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サカタインクス<4633>---創業以来120年の歴史を誇る大手印刷インキメーカー

発行済 2016-06-17 19:01
更新済 2016-06-17 19:33
サカタインクス<4633>---創業以来120年の歴史を誇る大手印刷インキメーカー
4633
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ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』6月13日放送において、サカタインクス (T:4633)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。
Q、どういった会社でしょうか。
サカタインクス (T:4633)は1896年創業以来120年の歴史を誇り、日本で3位、北米で3位、そして世界で4位規模の大手印刷インキメーカーである。
日本・アジア・北米・欧州市場向けに、紙媒体用インキ(新聞インキ、オフセットインキ)、及びパッケージ用インキ(フレキソインキ、グラビアインキ、メタルインキ)を製造・販売する印刷インキ事業を主力として、印刷製版用材料・関連機器を仕入・販売する印刷用機材事業、インクジェットインキ、トナー、カラーフィルタ用顔料分散液、機能性コーティング剤などを製造・販売する機能性材料事業、その他事業(日本市場向け化成品関連事業、ディスプレイ関連事業、色彩機材関連事業)を展開している。
Q、同社の強みはどのような点でしょうか。
120年の歴史の中で培われた環境配慮型・高機能・高付加価値製品の開発力、製品の高い信頼性・品質力を強みとしている。
また高機能・高付加価値製品の拡販やグローバル展開による成長を目指し、インドなど市場開拓余地の大きい印刷インキ(アジア)が収益柱に成長している。
国内の印刷インキ市場は縮小傾向だが、環境配慮型製品やパッケージ分野における高機能・高付加価値化が一段と進展している。
また海外はアジア地域が成長市場である。
特にインドでは、パッケージ分野だけでなく所得水準の向上や識字率の上昇なども背景として、新聞の需要も増加基調である。
インドの新聞はカラーページの比率が高く、中期的に新聞インキを始めとする印刷インキの需要拡大が期待されている。
Q、足元の業績はいかがでしょう。
5月に発表した2016年12月期の第1四半期(2016年1-3月)決算は、売上高が376.24億円、営業利益が25.54億円だった。
同社は2015年12月期より決算期を変更しているが、今期に対応する前年同一期間との比較では、売上高が前期比0.4%増、営業利益が同27.4%増となった。
また、四半期純利益は21.97億円と法人税改正の大きな影響を受けた前年に比べ大幅に増加した。
印刷インキ事業では、国内向けが需要回復傾向を受けてグラビアインキやフレキソインキなどが堅調だった。
また、アジア向けでは、グラビアインキが昨年10月に新工場を再建したベトナムをはじめ全般的に拡販が進み、好調に推移した。
北米向けでは、フレキソインキやグラビアインキ、メタルインキが全般的に好調だった。
利益面では、為替換算の影響を受けたが、印刷インキの販売数量の増加やコスト削減などが寄与した。
2016年12月期通期については、売上高が前年同期間比で2.6%減の1515.00億円、営業利益が同4.7%増の98.00億円としている。
想定為替レートは第2四半期以降が1米ドル=107円、通期で109円(前年同期間は1米ドル=121円03銭)としている。
Q、中長期的な見通しについても教えてください。
2015年4月−2017年12月を対象期間とする中期経営計画の経営目標値は、2017年12月期の売上高が1850.00億円、営業利益が110.00億円、経常利益が120.00億円、当期純利益が76.00億円、ROE10%以上としている。
想定為替レートは1米ドル=117円。
高機能・高付加価値製品の拡販やグローバル展開を加速する。
Q、最後に株価動向をお願いします。
本日は利益確定売り優勢の展開となっているが、25日線を支持線にリバウンド基調が継続している。
週間形状では13週、26週線とのゴールデンクロス以降、13週線が支持線として機能している。
また、週足の一目均衡表では雲を明確に上放れ、上昇する転換線を支持線とした下値切り上げのトレンドが継続している。
ラジオNIKKEI マーケットプレス 『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送

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