プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

イーストン Research Memo(5):配当による株主還元が基本方針

発行済 2016-06-22 16:50
更新済 2016-06-22 17:00
イーストン Research Memo(5):配当による株主還元が基本方針
9995
-
■株主還元 ルネサスイーストン (T:9995)は株主還元を重要な経営課題と位置付け、配当による株主還元を基本方針としている。
配当額の決定においては、安定的かつ継続的な配当の実現と、成長投資のための内部留保の充実による企業体質強化とを総合的に勘案して判断するとしている。
公約配当性向などは特に規定していない。
同社は、2016年3月期の業績見通しを下方修正した。
1株当たり利益30.64円に対する配当性向は39.2%となった。
同社が配当を維持したのは、安定配当と株主還元を重視する姿勢の表れであると弊社では考えている。
2017年3月期の配当については、前期比横ばいの12円の配当予想を公表している。
1株当たり利益予想26.50円に対する配当性向は45.3%となる。
親会社株主に帰属する当期純利益は前期の特別利益の反動で減益が予想されるものの、経常利益までは増収増益を計画しているため、配当を維持したとみられる。
同社はまた、個人株主重視の姿勢から株主優待制度を設けている。
制度の内容は段階的に拡充されてきており、現在の制度では、毎年3月31日現在の株主名簿記載者のうち、1単元(100株)以上10単元(1,000株)未満の株主には1,000円相当のQUOカード、10単元以上の株主には2,000円相当のQUOカード、10単元以上を3年間以上保有している株主には3,000円相当のQUOカードを、それぞれ贈呈するという内容となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます