■カドカワ (T:9468)の中期経営戦略
2015年5月に中期経営計画(2016年3月期−2018年3月期 中期ビジョン~新しい挑戦、そして成長市場へ~)を発表。
2016年3月期を新規事業、サービスへの積極投資期間、2017年3月期をそれらの育成期間と位置付け、収穫期である2018年3月期に売上高230,000百万円、営業利益18,000百万円~20,000百万円を達成する目標を打ち出した。
具体的には、1)書籍IP事業の成長、2)ゲーム情報ポータル事業の成長、3)ポータル事業の成長、4)教育事業への参入、の4つの事業拡大が基本戦略となっている。
2017年3月期の積極投資は基本的に中期経営計画の基本戦略に沿ったものであるが、今回の新規投資額の増額の影響により、投資の育成期間と位置付けていた2017年3月期は2016年3月期と同様に新規事業、サービスへの積極投資を継続する期間へ変更されたため、収穫期は2018年3月期から1年後ずれし2019年3月期になる見通し。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )
2016年3月期を新規事業、サービスへの積極投資期間、2017年3月期をそれらの育成期間と位置付け、収穫期である2018年3月期に売上高230,000百万円、営業利益18,000百万円~20,000百万円を達成する目標を打ち出した。
具体的には、1)書籍IP事業の成長、2)ゲーム情報ポータル事業の成長、3)ポータル事業の成長、4)教育事業への参入、の4つの事業拡大が基本戦略となっている。
2017年3月期の積極投資は基本的に中期経営計画の基本戦略に沿ったものであるが、今回の新規投資額の増額の影響により、投資の育成期間と位置付けていた2017年3月期は2016年3月期と同様に新規事業、サービスへの積極投資を継続する期間へ変更されたため、収穫期は2018年3月期から1年後ずれし2019年3月期になる見通し。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )