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サイバネットシステム<4312>---日本のものづくりを支えるエンジニアリング系 IT ソリューションプロバイダ—

発行済 2016-07-20 07:55
更新済 2016-07-20 08:00
サイバネットシステム<4312>---日本のものづくりを支えるエンジニアリング系 IT ソリューションプロバイダ—
4312
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ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』7月14日放送において、サイバネットシステム (T:4312)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。

(話し手:フィスコリサーチレポーター 向後 はるみ)

Q.まずは企業の概要からご説明ください。


サイバネットシステム (T:4312) は、CAE ソフトウェアを中心とするソフトウェアの開発・販売に加えて、コンサルティング、技術支援などのサービスを提供するエンジニアリング系IT ソリューションプロバイダーです。
世界的に実績がある20 社以上の開発ベンダー及び同社ブループの開発ベンダーからの、50 種類以上の多彩なCAE ソフトウェアや情報セキュリティソフトウェア、可視化、ビッグデータ関連ソフトウェアなどを、自動車、機械、電機などの製造業を中心とする約2,000 の企業、及び500 の研究機関・大学へ提供しています。


Q.事業の詳細を教えてください。


サイバネットグループは、サイバネットシステム、及び、親会社の富士ソフトと、米国・カナダ・ベルギーの海外ソフトウェア開発子会社3 社と、中国・台湾の海外販売子会社2 社
を含む連結子会社12社で構成されています。


2015 年12 月期におけるセグメント別売上高構成比は、CAE ソリューションサービス事業88.3%、IT ソリューションサービス事業11.7%で、事業分野別の売上高構成比はCAE 62.2%、可視化3.5%、IT11.4%、開発子会社17.7%、販売子会社5.3%となっています。


CAEとは、「ものづくり」における研究・開発工程において、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術のことで、サイバネットでは単独のCAE ソリューション事業を応用分野別にMCAE (Mechanical CAE) 分野、光学設計分野、EDA (Electronic Design Automation) 分野、MBD (Model Based Development)分野、ビッグデータ分野、テスト・計測分野、可視化分野とその他の分野の8 つに分類しています。


また、今話題のAR(拡張現実)ソリューションでは、ARコンテンツ作成を支援する統合的なサービスメニューであるcybARnet(サイバー・エーアール)を展開。
その他、「うごくぬりえ」、「パノラマソリューション」、「イベント向けARソリューション」、「観光向けARソリューション」、「バーチャルマネキン」等のソリューションを展開しています。


Q.業績についてはいかがでしょうか?

2016年12月期第1四半期の連結業績は、売上高で前年同期比12.1%増の40.36億円、営業利益は前年同期比247%増の3.18億円と大幅な増収増益で着地しました。

通期については、売上高は168億円(前期比、8.3%増)、営業利益は9.5億円(前期比、11.5%増)、経常利益は10.48億円(前期比、4.5%増)、当期純利益は4.61億円(前期比、0.5%減)の見込みです。


中期経営計画によると、最終年度にあたる2020年の数値億票は連結売上高300億円超、連結営業利益は30億円(営業利益率10%超)を目指すとのことで、基本戦略には、1) 同社独自の価値の提供、2) 自動車関連分野への注力、3) パートナーとの連携強化の3 点を挙げています。


Q.株主還元策についてもお願いします

サイバネットシステムは、配当政策を最重要課題と考え、2015 年度より、配当は、配当性向50%、または純資産(株主資本) 配当率3.0% の、いずれか高い方を配当金額決定の参考指標としています。
2016 年12月期については基本方針に従い、純資産配当率3% となる13円を計画しています。


ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送


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