ネクシィーズグループ (T:4346)は4日、2016年9月期第3四半期（15年10月-16年6月）決算を発表。 売上高が前年同期比40.1％増の102.35億円、営業利益が同106.5％増の12.21億円、経常利益が同92.3％増の12.05億円、四半期純利益が同82.4％増の6.63億円だった。
引き続きLED照明レンタルサービスが好調であり、業績をけん引している。
4月より新入社員が入社したことで営業人員が増員しており、事業拡大に向けた教育体制にも注力している。
ライフアメニティ事業の売上高が前年同期比70.3％増の65.05億円、セグメント利益が同102.4％増の14.30億円。
ソリューションサービス事業は、電子雑誌業務の制作受託や広告掲載が好調に推移しているほか、インターネットを活用した企業の販売促進支援では、業務受託案件が好調に推移。
売上高が同16.0％増の22.13億円、セグメント利益が同11.9％増の3.91億円だった。
文化教育事業では、きもの着付け教室等の運営や、呉服・和装小物等の販売を行っているが、「和の祭典」等のイベントが好評。
セグメント利益が同4695.7％増の0.72億円だった。
16年9月期通期については、7月に上方修正した、売上高が前期比26.8％増の135.00億円、営業利益が同67.8％増の17.00億円、経常利益が同64.8％増の17.00億円、当期純利益が同42.5％増の12.00億円の達成が確実視されているもようだ。