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ケーヨー---17年2月期は最終黒字転換を見込む、荒利益重視の既存店対策が奏功。

発行済 2016-08-08 08:00
更新済 2016-08-08 08:33
ケーヨー---17年2月期は最終黒字転換を見込む、荒利益重視の既存店対策が奏功。
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ケーヨー (T:8168)は、千葉県など関東を中心にホームセンターを経営。
DIY、園芸、ペット、家庭用品、インテリア、レジャー用品等の住関連商品を取り扱う。
低価格の自社商品も開発。
16年4月に業界最大手DCMホールディングスと業務提携及び経営統合に向けた協議を開始。


17年2月期は売上高が前期比2.5%減の1538.00億円、営業利益が同306.0%増の6.5億円、純利益が黒字転換となる4.00億円を計画。
全面改装や業態転換による既存店の活性化及び新規出店に注力。
7月5日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比5.1%減の394.94億円、営業利益が同220.8%増の6.21億円、純利益が黒字転換となる4.74億円で着地。
荒利益率の改善、販売費及び一般管理費の削減効果もあり営業利益が改善。


同社は21年2月期までに売上高1800億円、営業利益率3%の達成を目指す中期計画を策定。
1)抜本的な既存店対策、2)スクラップ&ビルドの推進、3)コスト構造の改革、4)サービスの充実、を重点戦略に「選ばれる店づくり」を目指し、企業価値向上を図る考えだ。



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