![](http://c1308342.cdn.cloudfiles.rackspacecloud.com/news_providers_logos/fisco_s.png)
売上高が前年同期比11.0%減の547.49億円、営業利益が同25.9%減の12.66億円、経常利益が同24.4%減の13.05億円、四半期純利益が同24.2%減の8.23億円だった。
端末の実質購入価格上昇による一時的な買い控えや人気機種の在庫不足により端末販売は低迷したものの、光回線とタブレットのセット販売等に注力し、売上総利益は微増となった。
しかし、通信キャリア手数料改定の影響が一部残ったことや、売り場増強や販売員の待遇改善による経費増により営業減益となった。
事業別では、コンシューマ事業の売上高が前年同期比11.8%減の508.92億円、営業利益が同11.0%減の17.91億円だった。
フロアオペレーションの改善や提案型・体験型の接客ができる店づくりを進めたが、端末販売が低調だった。
法人事業は、売上高が前年同期比0.2%減の38.57億円、営業利益が同8.6%減の3.98億円だった。
スマートフォンの運用管理業務に関わる受託業務(ヘルプデスク等)は伸長。
プリペイドカードの販売も引き続き好調だった。
しかし、端末販売の減少傾向が響いた。
17年3月期通期については、売上高が前期比4.0%減の2700.00億円、営業利益が同0.1%増の92.10億円、経常利益が同0.1%増の93.00億円、当期純利益が同7.3%減の57.00億円とする期初計画を据え置いている。