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1962年以来54年ぶりとなる公募増資の実施を発表している。
発行する新株式数は3015万株、オーバーアロットメントによる売出しは507万株で、現在の発行済株式総数に対する割合は合計12.7%となる。
このほか、365万株の株式売出しも行う。
調達資金の手取概算額合計は最大167億円で、EPA医薬品原体の生産体制強化を目的とした鹿島医薬品工場の建設(58億円)などに充当するが、希薄化懸念が先行したようだ。
(T:6723) ルネサス 595 -19朝高後マイナスに転じる。
米同業のインターシルを買収する方向で最終交渉に入ったと一部メディアで報じられている。
買収額は最大3000億円規模とされ、早ければ月内にも基本合意するという。
省電力半導体に強みを持つインターシルを傘下に収め、自動運転などで広がる車載用半導体市場で先行する狙いのようだ。
報道を受けて朝方に一時640円まで上昇したが、買いが一巡すると資金負担への懸念などからマイナスへと転じた。
(T:4989) イハラケミカル 860 -125大幅反落で年初来安値更新。
16年10月期の通期業績予想を下方修正している。
営業利益見通しは従来の37.00億円から29.00億円(前期は49.33億円)へと引き下げた。
従来予想より減益幅が拡大する。
6月の第2四半期決算発表時にも通期業績予想を下方修正しているが、海外向け畑作用除草剤の需要動向の下振れ懸念が拡大したという。
(T:9603) H.I.S. 2760 +2053日ぶり大幅反発。
子会社のハウステンボスが19日、15年10月-16年6月期(第3四半期累計)決算を発表している。
営業利益は前年同期比23.6%減の50億円だった。
熊本地震で入場者数が減った。
ただ、野村證券では4-6月の入場者数、営業利益ともほぼ想定どおりで、下方修正された16年9月期会社計画も野村證券予想と同水準としている。
逆算される7-9月期の入場者数は前年同期比21.4%増の100万人と過去最高の水準でポジティブと述べている。
(T:3778) さくら 941 +97大幅続伸で東証1部上昇率上位にランクイン。
三菱UFJ (T:8306)グループの三菱東京UFJ銀行と日立 (T:6501)が近く、シンガポールでフィンテックを活用した金融システムの共同開発に乗り出すと報じられており、フィンテック関連銘柄に物色が向かった。
両社は18年にもブロックチェーン技術で電子小切手を決済できるようにする計画で、地理的に強いアジアで金融インフラ輸出の攻勢をかける狙いのようだ。
(T:3676) HUG 3900 +300一時3915円まで上昇し上場来高値更新。
中国のゲームデバッグ事業において、中国のゲームメーカーよりデバッグ案件を初受注したと発表している。
PlayStation VR向けデバッグ案件で、中国・上海にDIGITAL Hearts (Shanghai) Co.,Ltd.を設立してから1ヶ月での初受注となる。
同社グループは今年7月にDIGITAL Hearts (Shanghai) Co.,Ltd.を設立し、中国におけるデバッグ事業を積極的に推進してきた。
(T:7717) Vテク 12740 +780後場急伸。
海外大手フラットパネルディスプレイ(FPD)メーカーより製造装置を約80億円で受注したと発表している。
18年3月期の業績に貢献する見通し。
高画質・高精細・大画面FPDの量産に貢献する最先端の製造技術、高い顧客満足度を実現するアフターサービス、さらに技術と信頼で積み重ねた納入実績が高く評価され、受注に至ったとしている。
(T:6920) レーザーテック 1871 +102一時1897円まで上昇し上場来高値更新。
いちよし証券がレーティングを「B(中立)」から「A(買い)」に、フェアバリューを1460円から2250円に引き上げている。
16年6月期決算発表を踏まえ、18年6月期以降の業績見通しを上方修正した。
EUVL(極端紫外線リソグラフィ)の寄与確度の高まりが大きな理由で、20年6月期にかけても需要が持続する可能性は高いとみているようだ。