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共和電業---応力測定の総合メーカー、インフラ・モニタリング分野で強化を図る

発行済 2016-09-08 08:08
更新済 2016-09-08 08:33
共和電業---応力測定の総合メーカー、インフラ・モニタリング分野で強化を図る
6853
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共和電業 (T:6853)はひずみゲージをコアスキルとした応力測定の総合メーカー。
応力計測分野で国内トップシェア。
事業分野は自動車関連や運輸・交通インフラ、工業計測など幅広い。
各種センサから計測器、試験機器、ソフトウェアまで自社グループで一貫して開発・製造を行う。
「既存事業領域の強化・拡大」、「新たな成長フィールドの開拓」を重点施策とし、インフラ・モニタリング分野で強化を図る。


足元の業績では、16年12月期第2四半期(16年1-6月)の売上高が前年同期比6.9%減の75.86億円、営業利益が同20.8%減の9.15億円、経常利益が同24.3%減の9.00億円、四半期純利益が同20.1%減の5.84億円だった。
損益面では、販売費及び一般管理費の抑制に努めたが、減収や償却費の負担増による原価上昇が影響した。


16年12月期通期については、売上高が前期比3.0%増の161.50億円、営業利益が同11.1%減の17.00億円、経常利益が同12.0%減の17.00億円、当期純利益が同15.4%減の11.00億円としている。
従来予想から売上高、各利益ともに下方修正している。
需要回復の遅れに加え、新市場開発に向けた研究開発費の増加などを見込む。
従来の通期計画は、売上高が169.00億円、営業利益が21.00億円、経常利益が21.00億円、当期純利益が13.00億円だった。



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