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同社は「世界の本物を直輸入」をコンセプトに約50ヶ国の協力工場から商品を自社輸入している。
最近の円高で仕入れ価格が下がっていることから、「円高還元セール」に踏み切った。
同社の2016年10月通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.7%増の241,600百万円、営業利益が同36.7%増の9,300百万円、経常利益が同28.0%減の6,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同49.7%減の2,100百万円を見込んでいる。
業務スーパーの好調により営業利益は大きく前期を上回る見通し。
第2四半期までに為替差損やデリバティブ評価損の発生があったため、経常利益を下方修正しているが、現在の為替水準で推移すれば、コスト低減効果が見込めることになり、円高還元価格の形で顧客に還元する考えだ。
通期決算直前の時期のセール開始でもあり、期末に向けた収益の動向にも注目したい。