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日経平均;16458.74;+53.73TOPIX;1304.75;+3.64
[寄り付き概況]
日経平均は買い先行で始まった。
15日の米国市場ではNYダウが177ドル高と反発に。
原油相場の上昇のほか、小売売上高などが予想を下回り、これが利上げ観測の後退につながったようである。
シカゴ225先物清算値は大阪比130円高の16390円だった。
ただ、利上げ観測の後退によって円相場は1ドル101円80銭台で推移しており、手掛けづらさがある。
そのため買い一巡後はやや上げ幅を縮めてきている。
セクターでは銀行、精密機器、電気機器、機械、陸運、空運、パルプ紙、その他金融が上昇。
半面、不動産、その他製品、石油石炭、鉱業、ガラス土石、輸送用機器、食料品が下落。
売買代金上位では、ソフトバンクグ (T:9984)、村田製 (T:6981)、アルプス (T:6770)、ブイ・テク (T:7717)が堅調。