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3Dマトリック Research Memo(2):17/4期1Qは全社的に効率化を進めたことで研究開発費等は減少

発行済 2016-10-24 07:36
更新済 2016-10-24 08:00
3Dマトリック Research Memo(2):17/4期1Qは全社的に効率化を進めたことで研究開発費等は減少
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■業績動向

(1) 2017年4月期第1四半期の業績概要

9月14日付で発表されたスリー・ディー・マトリックス (T:7777)の2017年4月期第1四半期の連結業績は、事業収益が前年同期比82.7%減の8百万円、営業損失が397百万円(前年同期は519百万円の損失)となった。
事業収益の内訳を見ると、製品売上高は前年同期の15百万円から8百万円に減少したほか、前年同期に30百万円を計上したライセンス収入がなくなったことが減収要因となった。


費用面では、研究開発費が前年同期比46百万円減少の120百万円、販管費が同73百万円減少の279百万円となった。
研究開発費は開発テーマの優先順位付けを行い、グループ会社間での試験データの共有化も行うなど、全社的に効率化を進めたことが減少要因となった。
また、販管費についても委託報酬費用を中心に経費抑制に取り組んだことで減少した。
この結果、営業損失は前年同期から121百万円縮小したが、営業外で為替の円高進行による為替差損125百万円(前年同期は為替差益43百万円)を計上したことにより、経常損失は同46百万円増の522百万円となった。
また、特別損失として減損損失30百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は同96百万円増の548百万円となった。


なお、第1四半期における事業収益計画は24百万円であったが、主に欧州、アジア・オセアニア地域における止血材の販売が下振れ要因となっている。
欧州については、医療施設における製品導入姿勢が慎重であったこと、アジア・オセアニア地域については、オーストラリアの販売パートナーであるMaquet Australia Pty Ltd(以下、Maquet社)向けやインドネシアのPT.Teguhsindo Lestaritama(以下、Teguhsindo社)向けが在庫消化の遅れにより当初計画していた出荷が第2四半期以降にずれ込んだほか、シンガポールやマレーシア向けの出荷も同様に第2四半期以降にずれ込んだことが要因となっている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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