ビューティ花壇 (T:3041)は14日、2017年6月期第1四半期（16年7-9月）決算を発表。 売上高が前年同期比2.3％増の13.78億円、営業損失が0.70億円（前年同期は0.41億円の損失）、経常損失が0.72億円（同0.49億円の損失）、四半期純損失が0.78億円（同0.43億円の損失）だった。
主力の生花祭壇事業は堅調。
売上拡大策として千葉県成田市に成田営業所を新設（16年9月）したほか、一定の効果が顕在化した労務比率の改善に続き、仕入原価の更なるスリム化等にも取り組み、営業利益は大幅増益となった。
生花卸売事業は小幅増収となった。
業務効率化に加え、更なる競争力強化を図っている。
ブライダル装花事業は関東エリアにおける件数微減の影響などから減収となった。
なお、大都市圏を中心とした店舗併設型の新規拠点開設や式場との提携等、今後のブライダル装花事業の成長に向けた各営業施策を実行している。
17年6月期通期については、売上高が前期比0.6％増の58.00億円、営業利益が同25.0％減の0.95億円、経常利益が同23.4％減の1.05億円、当期純利益が同0.5％減の0.75億円とする期初計画を据え置いている。