UTグループ (T:2146)は10日、2017年3月期第2四半期（16年4-9月）決算を発表。 売上高が前年同期比26.3％増の265.24億円、営業利益が同54.7％増の16.49億円、経常利益が同48.6％増の16.09億円、四半期純利益が同52.8％増の10.20億円だった。
セグメント別では、製造派遣事業の売上高は前年同期比24.8％増の229.48億円、営業利益は同62.3％増の10.39億円だった。
改正労働者派遣法及び電子業界のサプライチェーンに求められるEICC（電子業界行動規範）への対応等が評価され、顧客受注ならびに採用数が増加した。
エンジニア派遣事業の売上高は同37.6％増の35.76億円、営業利益は同132.7％増の2.21億円だった。
職業訓練体制の構築などの取り組みが求職者と顧客の双方から評価され、顧客受注ならびに採用数が増加した。
17年3月期通期については、売上高が前期比8.6％増の478.40億円、営業利益が同2.8％増の25.30億円、経常利益が同0.4％増の24.30億円、当期純利益が同8.2％増の16.20億円とする期初計画を据え置いている。