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任天堂 (T:7974)
足元で順調なリバウンドを見せてきており、直近戻り高値を捉えている。
ボリンジャーバンドではバンドが切り上がりをみせるなか。
+1σに沿った下値切り上げの形状に。
+2σは29590円辺りまで上昇してきており、9月8日高値(29200円)が射程に入ってきている。
週間形状では13週線が支持線として機能しており、今週の上昇で前週の陰線を吸収している。
もち合い放れが意識される。
三菱UFJ (T:8306)
強いトレンドが継続しており、短期的には過熱感が警戒されやすいところではある。
ただし、8日の欧米市場はECB理事会でドラギ総裁が必要に応じた量的緩和策の期間延長や規模拡大の実施に言及したことが好感された。
トランプ政権に対する規制緩和期待等への思惑などから、先高期待は大きい。
年初来高値が射程に入るなか、需給改善も意識される。
ホンダ (T:7267)
リバウンド基調が継続しており、直近戻り高値を捉えてきている。
1月の年初来高値からの乖離は依然大きく、出遅れ修正が意識されるところ。
なお、中国・武漢の新工場の建設を始めたと報じられている。
中国の景気失速を受けて新工場の建設計画を見送っていたが、16年の中国での新車販売は好調であり、拡大する需要を取り込む。