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また海外展開に強みを持ち、次代の成長領域と位置付け、北米・欧州・アジアの各地域でウィッグや植毛、増毛などの各商品を展開中だ。
2017年2月期第3四半期(16年3月-11月)は、売上高が前年同期比6.2%減の552.11億円、営業損失が5.65億円、経常損失が10.58億円(前年同期1.68 億円の黒字)、四半期純損失が11.13億円だった。
女性向けオーダーメイド事業と百貨店におけるレディメイド事業が減収となった事に加え、経費削減に努めたが減収分を補いきれず損失が拡大した。
海外事業は欧米を中心に売上を伸ばし、欧州でも医療用ウィッグの販売が堅調に推移したものの、円高の影響を受け減収となった。
17年2月期通期業績予想については、売上高が前期比2.1%減の774.62億円、営業損失が3.70億円、経常損失が15.20億円、当期純損失が19.00億円と据え置いている。
なお、MBOの実施を発表していた同社は、併せて17年1月21日の臨時株主総会にて、普通株式4,944,658株を1株に株式併合をする事を発表した。
議案が承認可決された場合、東京証券取引所の上場廃止基準に該当する事となり、17年2月10日をもって上場廃止となる予定。