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プレミアムウォーターホールディングス---3Qは売上高47.9%の大幅増、営業利益は黒字転換

発行済 2017-02-10 14:17
更新済 2017-02-10 14:33
プレミアムウォーターホールディングス---3Qは売上高47.9%の大幅増、営業利益は黒字転換
2588
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プレミアムウォーターホールディングス (T:2588)は9日、2017年3月期第3四半期累計(4-12月)決算を発表した。
売上高が前年同期比47.9%増の142.93億円、営業利益が0.78億円、経常損失が0.10億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は2.81億円となった。


東日本大震災以降の飲料水に対する「安心」・「安全」・「安定供給」を求める意識の高まりを受け、宅配水の認知度は確実に向上し、震災による影響は薄れてきたものの、宅配水の市場規模は緩やかではあるが引き続き成長している。
同社は、新規顧客を一気に増やす時期は赤字になるが、その後回収が進んでくると大きく黒字に転換するという事業特性のなか、現状の保有顧客は45.2万人(2017年1月末時点)と、期初計画の44万人を超えたもよう。
顧客基盤の強化を今期の重点施策の1つとして位置付け、新規顧客獲得や既存顧客の満足度向上のためのCRM施策に取り組んだ結果、売上高増加となった。


2017年3月通期の業績予想は、売上高が前期比53.1%増の200.00億円、営業損失が5.00億円、経常損失が6.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が9.00億円とする期初計画を据え置いている。
保有顧客100万人を目指し新規顧客獲得月1.6万人以上のペースで攻勢をかけている最中であり、戦略的に先行投資を行う時期としている。


なお、2017年4月1日にナチュラルミネラルウォーターの製造が強みの株式会社ウォーターダイレクトと、顧客獲得力が強みのプレミアムウォーター株式会社を合併させると発表している。
この合併することにより、製造、販売、顧客へのアフターサービスまでを自社でより効率的に完結することができるようになる。



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