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タマホーム Research Memo(5):財務体質は今後、業績の回復とともに改善へ

発行済 2017-02-23 16:40
更新済 2017-02-23 17:00
タマホーム Research Memo(5):財務体質は今後、業績の回復とともに改善へ
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■業績動向

2. 財務状況と経営指標
タマホーム (T:1419)の2016年11月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比6,532百万円増加の90,398百万円となった。
主な増減要因を見ると、流動資産では現預金が同2,430百万円減少したものの、注文住宅の受注増に伴い棚卸資産が同7,601百万円増加した。
また、固定資産では有形固定資産が同342百万円減少した。


一方、 負債合計は前期末比8,779百万円増加の79,113百万円となった。
有利子負債が同1,370百万円減少したものの、未成工事受入金が同9,255百万円、支払手形及び工事未払金等が同1,336百万円増加したことが要因だ。
また、純資産は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や配当金の支払い等により、利益剰余金が同1,847百万円減少したことを主因に同2,246百万円減少の11,285百万円となった。


経営指標を見ると、四半期純損失を計上したこともあり、自己資本比率は前期末の15.9%から12.3%へ低下した。
有利子負債比率についても、有利子負債の水準そのものは前期末からやや減少したものの、自己資本の減少額が上回ったことで248.7%と前期末の217.3%から上昇するなど、財務体質は依然ぜい弱な状況にあると言える。
ただ、現預金が200億円以上と潤沢にあり、経営面で問題となるような状況にはなく、今後業績が回復に転じれば、財務体質も徐々に改善していくものと予想される。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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