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1日の米国市場はトランプ大統領の議会演説が好感されたほか、利上げ観測の拡大を受けて金融セクターを中心に上昇し、NYダウは300ドルを超す上昇となった。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比175円高の19565円、円相場は1ドル113円90銭辺りでの推移となり、これを引き継ぐ格好から幅広い銘柄に買いが先行する展開となった。
買い一巡後は狭いレンジ内での推移が続いているが、1月5日につけた昨年来高値(19615.40円)を上回っての高値圏での推移をみせている。
大引けの日経平均は前日比171.26円高の19564.80円となった。
東証1部の売買高は22億1038万株、売買代金は2兆5328億円だった。
業種別では、非鉄金属、証券、ガラス土石、保険、その他金融、金属製品、鉄鋼、銀行、機械、電気機器が上昇。
半面、小幅ではあるが、その他製品、パルプ紙、サービスが小安い。
個別ではメガバンク3行のほか、東芝 (T:6502)、第一生命 (T:8750)、富士重工 (T:7270)、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、ホンダ (T:7267)、レノバ (T:9519)が上昇。
半面、ソフトバンクG (T:9984)が下げに転じたほか、任天堂 (T:7974)が終日さえない展開。