🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

ヒマラヤ Research Memo(8):2019年8月期に経常利益2,000百万円を目指す

発行済 2017-03-03 17:00
更新済 2017-03-03 17:33
ヒマラヤ Research Memo(8):2019年8月期に経常利益2,000百万円を目指す
7514
-
■今後の見通し

4. 中期経営計画
ヒマラヤ (T:7514)では中期3ヶ年経営計画を1年ごとにローリングして策定している。
期初段階で発表した中期経営計画では、最終年度となる2019年8月期に連結売上高78,000百万円、経常利益2,000百万円を経営目標値として掲げた。
今後3年間を持続的な成長に向けた事業基盤を構築する期間と位置付けており、出店計画については目標を設定していない。


売上高については2017年8月期に実施する13店舗の閉鎖の影響が残るため、2018年8月期は伸びが低いものの、2019年8月期は従来ベースの成長に回復する。
利益面では、2018年8月期に閉店の効果により急回復する見込みとなっている。
ただ、今後3年間については新業態の立ち上げやブランディングの確立、並びにEC事業の拡大に向けたシステム投資等の先行費用も増加することから、2019年8月期においても経常利益率は2.6%と保守的な計画となっている。


国内のスポーツ小売用品の市場規模は年間で約1兆5,000億円~1兆8,000億円で成熟しているが、市場の過半はまだ個人経営の店舗で占められている。
今後は同社を含めた大手量販店のほか、カジュアル系業態専門店、あるいはリユースショップなどで市場の争奪戦が繰り広げられることになる。
ヒマラヤでは中小規模商圏を出店ターゲットとしたドミナント戦略と「接客力」を強みに地域1番店を目指していくことに変わりなく、また、新業態へ展開していくことで新たな顧客層を開拓し、持続的な成長を実現していく考えだ。
特に、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けてスポーツ需要の高まりが予想されるなか、今後数年間は事業を拡大していく好機となるだけに、その動向が注目される。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます