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緑内障の新型治療器具「マイクロシャント」を世界で販売すると報じられている。
小さなチューブ型の器具を目に埋め込み、症状悪化を抑える。
従来2時間程度要していた手術手術時間を約15分に大幅短縮し患者の負担が大きく減少する。
年内に欧州、20年には米国への投入を目指しているようだ。
緑内障患者は世界に7000万人以上とされ、新型器具の販売による業績期待が高まった。
(T:7974) 任天堂 26265 +685続伸。
新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の好調を受け、18年3月期の生産計画を少なくとも2倍に引き上げることを決定したと一部メディアが報じている。
発売開始1年目の生産ペースとしては、大ヒットとなった「Wii」に並ぶもようで、引き続き業績期待が高まる展開に。
また、「スーパーマリオラン」のAndroid版配信日が、17年3月23日に決定したことも伝わっており支援材料となった。
(T:5218) オハラ 1370 +142大幅続伸。
17年10月期の第1四半期決算を発表している。
営業利益は0.80億円となり、前期から一転しての黒字転換が好感された(前期は0.26億円の営業損失)。
光事業は光学プレス品の販売が低調に推移したことなどで苦戦するも、エレクトロニクス事業でFPD露光装置向けを中心に販売が大幅に増加したことや生産性の改善に注力したことが黒字転換に寄与。
(T:8870) 住友販売 3405 +501ストップ高。
住友不 (T:8830)がTOB(株式公開買い付け)により同社を完全子会社化すると発表している(所定の手続き後に上場廃止予定)。
TOB価格の3600円にサヤ寄せする格好に。
同社が独立した事業運営を行っているため、グループ全体での経営資源の集約等を迅速に行うことが現状では難しい状況にあり、完全子会社化によりグループの企業価値の最大化を図るもよう。
買付期間は3月21日から5月1日まで。
(T:6448) ブラザー 2400 +81続伸。
ゴールドマン・サックス証券は、レーティングを「中立」から「買い」、目標株価を1950円から2640円に引き上げた。
スマホケーシング向け産機の業績貢献とプリンター事業の収益性安定化を織り込み、16~18年度営業利益予想を引き上げた。
18年3月期の北米スマホ向けシェア回復及び新工場の稼働率上昇に伴う収益改善、主要顧客Catcherのケーシングシェア上昇効果を市場は十分織り込んでいないと指摘。
(T:3788) GMOクラ 1980 +201急反発。
GMOグローバルサイン(株)がARM社と「mbed IoT Device Platformパートナー」契約を締結したと発表。
同契約は、新たなIoTデバイスの開発やビジネス展開を行うパートナープログラム。
ARM社のプラットフォームを活用し、GMOグローバルサイン社の電子証明書発行システムと、ICチップ書き込みマシンをAPI連携する仕組みの開発・検証を今夏より行うとし、期待感が先行。
(T:2060) フィードワン 210 +15大幅反発。
17年3月期の通期予想の上方修正を発表。
営業利益を40億円から45億円に引き上げている。
継続的なコスト改善と新製品の販売等が寄与したことが背景。
同時に、17年3月期の期末配当の修正も発表。
従来予想の3円から4.5円(前期4円)に増額することも支援材料となった。
(T:3405) クラレ 1725 +56反発。
みずほ証券はレーティングを「中立」から「買い」、目標株価を1720円から2050円に引き上げている。
株価は、保守的な会社予想及び光学用PVOHフィルムの収益悪化懸念などで圧迫された水準と指摘。
ビニルアセテート事業群における優位性や強じんな財務体質に対する高評価を再確認、光学用PVOHフィルムの収益性が毀損される蓋然性は低いとの判断も継続。
また、今期は会社予想を超過達成の公算大とみている。