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アーバネット Research Memo(8):2017年6月期も増収増益が継続する見通し

発行済 2017-04-03 15:37
更新済 2017-04-03 16:00
アーバネット Research Memo(8):2017年6月期も増収増益が継続する見通し
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■業績見通し

1. 2017年6月期の業績予想
2017年6月期の業績予想についてアーバネットコーポレーション (T:3242)は、売上高を前期比1.7%増の18,000百万円、営業利益を同14.7%増の2,300百万円、経常利益を同10.4%増の1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同11.5%増の1,270百万円と増収増益を見込んでいる。
前述のとおり、上期実績がほぼ計画どおりの進捗となったことから、期初予想を据え置いた。


増収率が緩やかになっているのは、自社開発の投資用マンション等の販売戸数が12棟599戸(前期比59戸減)に減少することが要因である。
ただ、上期での1棟一括直接販売に伴う販売単価の向上により、通期でも増収を確保する見通しとなっている。
なお、注目すべきは、下期計画の中に新たに開始したアパート(1棟12戸)が含まれていることである。
また、土地転売は1物件(上期計上済)、買取再販は7物件(そのうち3物件は上期計上済)を予定している。


利益面でも、上期での1棟一括直接販売に伴う販売単価の向上により、通期でも売上総利益率が21.4%(前期は18.7%)に改善する見通しである。
一方、販管費は1棟一括直接販売に係る仲介手数料のほか、2018年6月期予定している分譲マンションの販売促進費が前倒しで発生することから拡大するものの、売上総利益の増加により吸収することで営業増益を実現し、営業利益率も12.8%(前期は11.3%)に改善する想定となっている。


弊社では、上期実績が計画どおりであったことに加えて、販売予定の投資用マンションがすべて契約済となっていることから、同社の業績予想の達成は可能であるとみている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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