カンロ (T:2216)は17日、同社の主力グミブランドであるピュレグミのヘルシーバージョン「インナーサポート」を発売すると発表。 同商品は、コラーゲンとビタミンCを配合し、味により乳酸菌、鉄分、豆乳と異なる栄養素をサポートすることが特徴。
同社では、2017年を初年度とした中期経営計画「NewKANRO2021」においても「グミ」を成長エンジンとして捉えている。
成熟市場といわれる食品業界で、「グミ」は継続的な成長が見込まれている。
2020年の「グミ」市場は362億円と2010年比3割増と予想される（民間調査機関調べ）。
同社においてピュレグミの強化は、中計目標達成のためにも非常に重要な位置づけとなっている。
健康や美容を気遣う栄養機能市場がスーパーマーケットやコンビニエンスストアのみならず、ドラッグストアなどに拡大しており、女性を中心に人気を集めている。
同社は、お菓子のグミが、お菓子としてのみならず栄養グミとしての定着を図るため、女性に支持されているピュレグミでチャレンジするとしている。