🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

ラクオリア創薬 Research Memo(4):動物用新薬の影響で下方修正したがマイルストン収入で修正予想を上回り着地

発行済 2017-04-26 16:21
更新済 2017-04-26 16:33
ラクオリア創薬 Research Memo(4):動物用新薬の影響で下方修正したがマイルストン収入で修正予想を上回り着地
4579
-
■業績動向

1. 2016年12月期決算の概要
ラクオリア創薬 (T:4579)の2016年12月期決算は、事業収益(売上高)705百万円(前期比384.7%増)、営業損失759百万円(前期は1,864百万円の損失)、経常損失720百万円(前期は1,795百万円の損失)、当期純損失728百万円(前期は1,854百万円の損失)で着地した。


同社は2016年11月に、導出先企業の1社であるAratana Therapeutics Inc.(以下、Aratana)から同社が導出したEP4拮抗薬Galliprant®の販売開始時期の変更が発表されたことを受けて、業績見通しを下方修正した。
事業収益の見通しは期初予想の950百万円から660百万円に、営業損失見通しは819百万円から845百万円に、それぞれ引き下げられた。
2016年12月期決算の着地は、その修正予想に対しては事業収益、営業損失も若干好転しての着地となった。
その要因は、同社がAratanaに対して導出したもう1つの薬剤Entyce®についてマイルストン収入が計上されたことによる(詳細は後述)。


事業収益の上振れ分以上に営業損失(及びそれ以下の利益項目)が改善したのは、2016年12月期中に終了を予定していた臨床試験が、2017年12月期にずれ込んだことによる。
臨床試験の費用が一部翌期に繰り越された結果、2016年12月期の事業費用が予定よりも減少し、営業損失の改善幅が拡大した。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます