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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:仮想通貨関連銘柄として改めて注目のGMOインターネット

発行済 2017-05-15 19:10
更新済 2017-05-15 19:33
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:仮想通貨関連銘柄として改めて注目のGMOインターネット
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2017年5月11日20時に執筆


ゴールデンウィーク明けから、ビットコイン(Bitcoin)相場の急騰が続いています。


7日時点で1Bitcoin = 177,000円台でしたが、その後スルスルと上昇が始まり、11日15時時点で1Bitcoin = 217,509円まで、約4万円の上昇を見せています。




■ビットコイン(Bitcoin)関連の報道も相次ぐ
今週に入り、ビットコイン(Bitcoin)関連の報道も相次ぎました。



▽ビットコイン版「定期預金」
国内の仮想通貨取引所コインチェック(東京・渋谷)は国内で初めて、利用者が仮想通貨ビットコインを一定期間預ければ金利を得られるサービスを始める。
利用者は同社に専用の口座を作ってビットコインを預けていれば、払い出し時に最大年5%の金利分のビットコインが得られる。
ビットコイン版の「定期預金」のような仕組みで、利用者に長期保有を促す。

引用:2017年5月9日 日本経済新聞朝刊


▽GMO系、ビットコイン取引を24日から
GMOインターネット子会社のGMO-Z.comコイン(東京・渋谷)は仮想通貨「ビットコイン」の売買や、レバレッジを効かせた差金決済取引ができるサービスを24日に始める。
専用サイトを設け、ビットコインの取引用口座を開設できるようにする。
ビットコインの関連法の整備に伴い、国内でも利用者が増えると判断した。



ビットコインの売買や、一定の証拠金を差し入れたうえで最終的な売買結果の差額を決済できる差金決済取引の専用サイト「Z.com コイン byGMO」を立ち上げる。
9日から口座開設の事前登録を受け付け、24日から実際に取引用の口座を専用サイトで開設できるようにする。



サイト内では日本円でビットコインを購入できるほか、ビットコインの売却もできるようにする。
差金決済取引では証拠金の最大5倍の資金を元手に、外国為替証拠金取引(FX)のようにレバレッジを効かせて運用できるようにする。
まずは国内でサービスを始め、今後はアジア圏の国にもサービスを広げたい考えだ。

引用:2017年5月9日 日本経済新聞朝刊


ビットコイン(Bitcoin)版の定期預金やレバレッジをかけられるビットコイン(Bitcoin)の取引など、仮想通貨を取り巻く環境も急速に変わりつつありますね。




■ビットコイン関連銘柄
銀行間の送金にも仮想通貨、主に相互認証の仕組みである『ブロックチェーン』を利用する送金実験が国内でも開始されます。


この実験には、SBIホールディングス (T:8473)を中心に56行が参加している『内外為替一元化コンソーシアム』の一部の金融機関が参加する見通しのようです。


こうした仮想通貨、ビットコイン(Bitcoin)関連の報道も材料視され、ビットコイン(Bitcoin)関連銘柄が軒並み上昇を見せ始めています。


そうした中で改めて注目してみたいのが、GMOインターネット (T:9449)です。




■ビットコイン(Bitcoin)関連銘柄としてのGMOインターネット (T:9449)
▽GMOインターネット (T:9449)の企業情報
市場:東証1部
貸借:貸借銘柄
業種:情報・通信
連結事業:インターネットインフラ48(10)、インターネット広告・メディア30(3)、インターネット証券20(35)、他2(-23)(2016.12)
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
上場年月日:1999年8月27日



■GMOインターネット (T:9449)の株主配当と株主優待情報
▽株主優待情報
決算:12月末日
権利確定月:12月末日、6月末日
単元株数:100株

対象株主:毎年12月末日、6月末日現在の株主名簿に記載された、株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象に年2回実施。


所有株式数:優待内容
100株以上:(1) おトクなクーポンサイトGMOくまポンギフト券2,000円分

(2) GMOクリック証券におけるGMOインターネット株式の買付手数料相当額のキャッシュバック

(3) GMOクリック証券における売買手数料上限5,000円をキャッシュバック

(4) 自社グループが提供する各種サービスの利用料5,000円分


▽株主配当情報
権利確定月:12月末日、6月末日
単元株数:100株
配当金:23〜28円(100株で2,300〜2,800円)※17年12月期通期予想
配当利回り:2.78%
実質配当利回り(配当金+株主優待):5.42%

対象株主:毎年3月末日、6月末日、9月末日、12月末日と四半期ごとの株主名簿に記載された、株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象に年4回実施。



GMOインターネット (T:9449)の株主配当は連続増配を記録中。
また、株主優待を加味した実質配当利回りは、5.4%台と高い水準にあります。


配当目的の投資スタイルの個人投資家にとっては、魅力が高い銘柄だと言えますね。




■GMOインターネット (T:9449)のファンダメンタルズ分析
▽GMOインターネット (T:9449)の主要指標
予想PER:20.86
実績PBR:4.22
ROE:18.3%

期/売上高/営業利益/経常利益/純利益/1株利益/1株配当
連結14.12/109,368/12,931/12,734/5,841/49.6/17
連結15.12/126,337/14,803/14,857/13,419/113.9/38(記念配含)
連結16.12/135,026/17,017/16,686/7,234/62.3/21
連結17.12(予)/145,000/19,000/18,500/8,000/69.0/23〜28
連結18.12(予)/155,000/21,000/20,500/9,000/77.7/23〜32
※2017年5月10日時点、会社四季報参照


▽GMOインターネット (T:9449)のネットネット指数
割安な銘柄を探し出す指数として使わるれこともあるネットネット指数。


GMOインターネット (T:9449)のネットネット指数は、
0(2017年5月11日終値で計算)
となっています。




■GMOインターネット (T:9449)のチャート分析
GMOインターネット (T:9449)の現在株価は、1,439円(2017年5月11日終値)となっています。


▽日足で考えるGMOインターネット (T:9449)の短期売買シナリオ
日足チャートを見てみると、
・2017年1月27日の高値1,658円
・2017年2月1日の高値1,656円
を結んだラインが上値抵抗線となっています。


株価は、4月17日を底に急ピッチで値を戻してきており、2017年1月27日から続いた調整局面が終わりそうなチャート形状にも見えます。


この間の下落幅は496円。
現在株価はフィボナッチ指数で言うところの、50%戻しをこなし、61.80%戻しの水準である1,469円に接近している状況です。


このまま強い勢いを保ったまま上昇が継続すれば問題ないのですが、1,469円付近で押し戻されるようだと警戒が必要になってきます。


GMOインターネット (T:9449)はビットコイン(Bitcoin)関連銘柄以外の側面も持ち合わせている企業のため一概には言えませんが、個人的には短期目線でエントリーするには少々材料が弱い印象。
もしトレードする場合には、感情を抜きにした(逆指値を入れておいての)機械的なロスカット設定が必須となるでしょう。


短期売買エントリーポイント:無し


▽週足で考えるGMOインターネット (T:9449)の中長期売買シナリオ
GMOインターネット (T:9449)の週足チャートを見てみると、
・2015年8月3日の週の高値2,203円
・2017年1月23日の週の高値1,658円
を結んだラインが上値抵抗線、
・2016年6月20日の週の安値957円
・2017年4月17日の週の安値1,162円
を結んだラインが下値支持線となっている、三角持ち合い状態を形成中です。


個人的に、株価が煮詰まるまでには、もう1段階の波を描くのではないかと想定しており、中長期で投資する場合には、
・下値支持線付近まで下落したところでの下限での打診買い
・上値抵抗線をブレイクしてくる段階での追撃買い
の2面作戦で望むのがベストシナリオかな、と考えています。


中長期売買エントリーポイント:下値支持線付近まで下落したところでの下限での打診買いと、上値抵抗線をブレイクしてくる段階での追撃買い



■GMOインターネット (T:9449)の総合評価
※2017年5月11日段階

GMOインターネット (T:9449)は、ITの総合デパートとも呼ばれる程、多角的な経営を行っている特徴を持つ企業です。
子会社などを含めると、ビットコイン(Bitcoin)関連銘柄、仮想通貨関連銘柄としての側面だけでなく、様々な株価上昇材料を内包していると言っても過言ではないでしょう。


決済周りのGMOペイメントゲートウェイ (T:3769)など有望な子会社も多く抱えており、今後の伸びシロが大きい銘柄だと言えます。


2017年5月11日現時点では、短期的な投資のタイミングに向いているチャート形状とは言い難いのですが、中長期的には有望銘柄を仕込む好機と捉えることが出来ます。
週足ベースでチャートに煮詰まり具合を確認しつつ、エントリーのタイミングをしっかりと狙っていきたいですね。




当ブログでは、個人的に注目しているテーマ関連株の深掘り、個別銘柄の考察、世界経済の今後の流れ、投資全般に役立つ情報を定期的に発信しています。
当記事のチャート付き解説などもありますので、ブログも併せてお読み頂けますとより深くご理解頂けるかもしれません。


また、本当は教えたくない〇〇な要注目テーマ株など、個人投資家向けに市場で注目されるテーマ株など、投資に役立つ情報を配信中の『元投資顧問社長のチラシの裏、公式メールマガジン』の配信も行っております。


『1日〜14日以内の短期売買・候補銘柄』を、メールマガジン限定で毎日配信中です。


「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。


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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏


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