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GセブンHD Research Memo(7):各店舗の収益力強化に注力し、全ての事業セグメントで増収増益目指す

発行済 2017-05-29 14:12
更新済 2017-05-29 14:33
GセブンHD Research Memo(7):各店舗の収益力強化に注力し、全ての事業セグメントで増収増益目指す
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■G-7ホールディングス (T:7508)の今後の見通し

2. 事業セグメント別の見通し
(1) オートバックス・車関連事業
2018年3月期のオートバックス・車関連事業は増収増益を計画している。
このうち、主力のG-7・オート・サービスでは前期比5%程度の増収を見込む。
オートバックスの新規出店予定は今のところないが、既存店での車関連用品の販売増やサービス部門(車検・鈑金・塗装サービス等)の取り組み強化、G-7モールフェスティバル等のイベント開催などによって増収増益を目指していく。
4月の売上実績はタイヤの取換需要(冬用から通常タイヤへ)を中心に前年同月比、並びに会社計画比でプラスとなったもようで順調な滑り出しとなっている。


一方、G-7バイクワールドは国内バイク市場の低迷が続く環境下において、今期は新規出店をせず営業利益の黒字化を最優先課題として取り組む方針となっている。
前期に業務提携したバイク王&カンパニーとのシナジー効果も期待される。
また、海外事業についてはマレーシアにおけるバイク事業の成長が続くほか、オートバックス事業についても既存店舗の収益力強化に取り組み黒字化を目指していく考えで、新規出店は現段階で計画していない。


(2) 業務スーパー・こだわり食品事業
業務スーパー・こだわり食品事業は増収増益が続く見通し。
主力の業務スーパー事業では新規出店で10店舗程度を計画しており、売上高で前期比6%増収を見込んでいる。
既に、4月に3店舗(東京都、福岡県、北海道各1店舗)出店しており、いずれの店舗も好調な滑り出しとなっている。
また、精肉販売のG-7 ミートテラバヤシは新規出店で15店舗程度を計画している。
業務スーパーだけでなく、他の商業施設へも積極的に出店していく予定で、売上高で100億円を目指している。


G7ジャパンフードサービスでは、こだわり食品の発掘やPB商品の開発、及び販売先の開拓を継続して行っていくことに加えて、東南アジアや香港・台湾等のアジア圏への輸出も強化していく方針となっている。
主に、肉や果物、調味料など日本製品を現地の外食企業やホテル、卸業者向けに販売していく考えだ。


(3) その他事業
その他事業に関しては増収増益を見込んでいる。
「めぐみの郷」に関しては在庫廃棄ロスの削減と、品ぞろえを拡充するための仕入ネットワークの開拓を進めていく。
新規出店については特に予定しておらず、まずは既存店舗の収益立て直しを優先的に取り組んでいく方針となっている。


コインランドリーサービス事業については今期11店舗の新規出店を計画しており、売上高で数千万円程度の増収要因となる見込みだ。
また、スイーツ事業に関しては販売が好調なチーズタルト専門店の出店拡大を検討しているが、集客力の高い駅前1等地が出店条件となるため、条件に適う物件がなかなか出てこないのが課題となっている。
ライセンス契約では京阪神、名古屋、岡山、広島、福岡で合計11店舗まで出店余地があり、物件が見つかり次第、出店していく計画となっている。
リユース事業については従来、岡山県と千葉県で3店舗のリユースショップを運営していたが、2017年4月に名古屋市に4店舗目を出店した。
リユース事業は損失が続いているが、店舗数の拡大により取扱量を増やしていくことで収益改善を進めていく方針だ。


一方、海外事業に関しては増収効果により損失額が縮小する見通し。
飲食店事業では「串かつだるま」が好調で、今期中に条件に適うテナント物件が見つかればマレーシア、ベトナムにも出店する予定となっている。
1店舗目は直営で行い、2店舗目以降は現地企業とサブライセンス契約を結び、多店舗展開することになる。
台湾ではサブライセンス契約の問い合わせが複数きており、今期中に契約を結ぶ可能性もある。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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