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売上高が前期比30.8%増の85.02億円、営業利益が同145.5%増の11.06億円、経常利益が同145.4%増の10.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同169.7%増の6.95億円だった。
あわせて配当予想の修正も発表。
前回予想より1円増配し、1株につき普通配当4円50銭とした。
コマース事業では「 iFace 」シリーズなど自社企画商品の販売が、一般消費者向けEC、大手雑貨量販店、大手家電量販店で拡大。
プラットフォーム事業ではEC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」の契約社数、利用舗数ともに好調に推移。
国内EC事業者の越境EC支援や後払いサービスの導入支援を行うアプリを積極リリース。
ネクストエンジン契約社数5,000社の早期達成に向けたサポート体制の強化や社内インフラへの投資を吸収し、コマース事業、プラットフォーム事業双方で増収増益での着地となった。
グローバルEC展開も加速。
17年1月にはアメリカの世界最大規模民生機器産業展(CES)への出展や中国大手ECショッピングモール「TMALL」、「ジンドン」に出店するなど中国市場へも本格参入。
中期戦略では海外におけるコマース事業深耕、ネクストエンジンのリリース、各国のプラットフォームのネットワーク化を目指す。
2018年4月期通期の業績予想は、売上高が前期比9.6%増の93.2億円、営業利益が同5.0%増の11.61億円、経常利益が同10.4%増の11.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.5%増の7.55億円。