■株主還元策
極洋 (T:1301)は株主還元策として配当を実施している。
配当金額や配当性向について特別のガイドラインを設けてはいないが一応、配当性向20%を一つの目途としている。
また2017年3月期については、創立80周年の記念配当10円を加え、年間配当を60円(配当性向26.0%)とした。
2018年3月期は、現時点では通常の年間50円配当予想(配当性向19.4%)であるが、今後の業績次第では増配の可能性もあるだろう。
さらに同社は、株主優待制度を変更した。
2018年以降、毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上300株未満所有の株主には2,500円相当の同社製品、300株以上所有の株主には6,000円相当の同社製品を贈呈することを発表した。
このように、同社は株主還元に対しても前向きに取り組み始めており、この点は評価に値するだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
極洋 (T:1301)は株主還元策として配当を実施している。
配当金額や配当性向について特別のガイドラインを設けてはいないが一応、配当性向20%を一つの目途としている。
また2017年3月期については、創立80周年の記念配当10円を加え、年間配当を60円(配当性向26.0%)とした。
2018年3月期は、現時点では通常の年間50円配当予想(配当性向19.4%)であるが、今後の業績次第では増配の可能性もあるだろう。
さらに同社は、株主優待制度を変更した。
2018年以降、毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上300株未満所有の株主には2,500円相当の同社製品、300株以上所有の株主には6,000円相当の同社製品を贈呈することを発表した。
このように、同社は株主還元に対しても前向きに取り組み始めており、この点は評価に値するだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)