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2. 財務状況と経営指標
財務状況は安全性を維持している。
総資産残高は2016年3月期末比10百万円増の23,057百万円となった。
主な増加は、固定資産の同181百万円増であり、投資その他の資産の増加が主な要因である。
主な減少は、流動資産の同172百万円減であり、現金及び預金、受取手形及び売掛金の減少が主な要因である。
負債は前期末比1,744百万円減の10,249百万円となった。
主な減少は、流動負債の同1,952百万円減であり、短期借入金の減少が主な要因である。
経営指標では、流動比率204.5%(前期末167.0%)、自己資本比率55.1%(同47.5%)と改善が著しく、借入金を返済したことにより短期的及び長期的な安全性はさらに向上した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)