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バリュー株相場への転換の兆候と相場の節目~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

発行済 2017-07-07 18:45
更新済 2017-07-07 19:00
バリュー株相場への転換の兆候と相場の節目~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)
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こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。


最近の相場は、今まで相場をけん引してきた【ハイテク株などのグロース株の下落】と、【自動車や銀行といった出遅れ株の上昇】の傾向があります。
この、『グロース株優位の相場からバリュー株優位の相場へのスタイル転換の兆候』について詳しく書かれたeワラントジャーナルのコラムをご紹介いたします。


■グロース株とバリュー株
グロース株とは『将来の成長性が期待される銘柄であり、売買を伴う人気銘柄』となることがあり、『EPSやPBRなどで見ると割高なケースが多いのが特徴』です。
一方、バリュー株とは『EPSやPBRなどで見た場合にグロース株と比べて相対的に割安とされる銘柄』です。


■グロース・バリューの転換点が相場の節目になる?
同コラムによると『最近の米国株式市場では、ダウ平均が堅調であってもナスダック指数が下げているということがありました。
ナスダック指数にはハイテク関連のグロース株が多いので、グロース株が売られているということ』であると分析しています。
また、注目すべき点として、『グロース株優位とバリュー株優位の転換が発生すると、その後相場全体が大きく下落』していたことも分っており、今後の投資スタンスにも注意が必要となりそうです。


■バリュー株優位の相場への転換に備える投資アイディア
そこで、相場をけん引してきたハイテク株などのグロース株の下落と、自動車や銀行といった出遅れ株の上昇という相場の転換点に順応していく投資アイディアについて同コラムでは述べています。
『スタイル転換を前提とする場合、物色先はグロース株ではなくバリュー株としたうえで、同時に相場全体の下落に備える』必要があります。
その方法としてコラムでは4つのアイディアを挙げていますので、自分のスタンスと会うものを選んでいく事が良さそうです。


4つのアイディアの中で、バリュー株の銘柄については、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、三菱UFJ (T:8306)といった銀行株や保険株、自動車株、商社株など具体的に銘柄を挙げています。
一方、グロース株では、ブイ・テクノロジー (T:7717)、日本ライフライン (T:7575)、ファーストリテイリング (T:9983)などを挙げています。
さらに、『韓国200種指数はサムスンが3割弱の構成比となっておりハイテク関連指数』と言えることから、『世界的なグロース株優位の相場が転換するのであれば、韓国200種指数も弱含む』との分析も非常に興味深い分析です。



なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の7月7日付のコラム「バリュー株相場への転換の兆候と相場の節目」にまとめられています。


馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。


フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子

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