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真空シールでは世界シェアトップを誇る。
同社は1992年より中国杭州エリアでの生産開始以来、上海、天津、銀川、四川、大連など中国国内の生産拠点を拡充しながら、中国市場における信頼獲得と中央・地方政府との関係構築に注力してきた。
現在、中国政府が主導する国家プロジェクト「中国製造2025」において、半導体8インチシリコンウェーハは中国国内での生産が進むと予想されており、中長期的には半導体やフラットパネルディスプレイ工場の建設拡大が見込まれている。
同社は2017年7月に半導体8インチシリコンウェーハの生産を銀川、上海で開始しており、中期生産目標は月産45万枚体制を目指す。
加えて中国国内で4工場を展開する装置部品洗浄事業を今後の需要拡大にあわせて増設を計画しているほか、メタル加工・装置組立事業、製造装置部品の「真空シール」、製造装置向け治具・消耗材の「石英製品」「セラミックス製品」「CVD-SiC製品」の拡大も見込んでいる。