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ストップ高製薬・化学関連の国内企業16社は「iPS細胞」を使った血小板量産技術を世界で初めて確立したと報じられている大学発ベンチャーのメガカリオンの事業に大塚製薬グループや同社などが協力来年にも臨床試験を始め、2020年の承認を目指すもよう国内市場規模は薬価ベースで約700億円、米国は日本国内の3倍以上の市場規模とされ、同社の他シミックHD (T:2138)など関連銘柄に物色が向かう展開
トヨタ自:6350円(+134円)
反発先週末に18年3月期の第1四半期決算を発表営業利益は前年同期比10.6%減の5743億円で、5500億円レベルの市場予想はやや上回ったまた、通期見通しは従来の1兆6000億円から1兆8500億円に引き上げているが、2兆円超の市場コンセンサスには達してない通期予想は保守的とみられ、決算のサプライズは乏しいとみられる本日は円安など外部環境が好転、マツダ
との業務資本提携に対する期待感なども先行
ミネベア:1930円(+86円)
大幅続伸先週末に第1四半期決算を発表、ポジティブ視されている営業利益は171億円で前年同期比2.4倍、市場予想を30億円程度上回った通期計画は560億円から670億円に上方修正、市場予想を50億円程度上回る水準となっているバックライトのシェア上昇、採算改善などが収益上振れの背景とみられる上方修正後の数値も依然として保守的との見方も多いようだ
WSCOPE:1800円(-500円)
ストップ安先週末に発表した上半期、通期の業績下方修正がネガティブサプライズとなっている営業利益は上半期が10億円から3.5億円、通期が24億円から10億円に修正第1四半期以上に収益水準が落ち込む形となっている中国市場における販売数量の減少に加えて、生産ラインの改修工事による一時的な生産性低下や費用増が背景来期以降の回復期待は高いが、高成長期待銘柄の大幅下方修正にはマイナス反応が強まりやすい
フルキャストHD:1650円(+228円)
急伸で上昇率トップ先週末に発表した決算がポジティブサプライズにつながる上半期営業利益は21.3億円で前年同期比72.7%増益、従来予想の14.5億円を大幅に上回っている通期予想も従来の32.3億円から40億円に上方修正短期業務支援事業における主力サービスの「アルバイト紹介」及び「代行」が伸張したことが背景第1四半期に続き4-6月期も大幅増益の格好となり、良好な事業環境があらためて確認される形にも
ルネサス:1085円(+45円)
反発野村証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も950円から1280円に引き上げている決算発表後は、自動車向けの需要減速懸念が高まりつつあったが、こうした不安感の払拭につながっている野村証券では、40nmマイコンの販売貢献によるシェア回復、規制強化による自動車の電動化、自動運転化加速の可能性、買収シナジー効果への期待などから、短・中期の業績予想を上方修正している
SANTEC:1002円(+150円)
ストップ高17年4-6月期(第1四半期)決算発表とともに、18年3月期の上期業績予想を上方修正している第1四半期の営業利益は前年同期比6.2倍の3.16億円で着地したまた、上期営業利益見通しは従来の3.00億円から4.50億円(前年同期は1.97億円)へと引き上げた製造現場向け光測定器の販売が好調に推移し、売上高が増加したことに加え、コスト抑制に努めたことで売上総利益も大幅に改善した
マクドナルド:4615円(+15円)
買い優勢8月4日に発表した7月既存店売上高は前年同月比10.9%増(6月は同16.8%増)だった増収は20ヶ月連続スマートフォンゲーム「Pokemon GO」との連携で集客効果を高めてから1年となり、一部メディアでは反動減への懸念も示されていたが、結果的に2ケタ増収基調を維持した客単価が同2.6%減(同2.9%増)となる一方、客数は同13.8%増(同13.5%増)となった全店売上高は同10.5%増(同16.3%増)だった
SOSEI:11180円(±0円)
もみ合い子会社であるアクティバスファーマの全株式を医薬品原薬(APIs)生産に強みを持つ台湾Formosa Laboratories, Inc.の子会社Formosa Pharmaceuticals, Inc.へ譲渡すると発表している本譲渡により350万ドル(約3.9億円)を受領するほか、アクティバスが開発中のパイプラインの進捗に応じたマイルストン、開発品が商業化された場合はロイヤリティを受領する可能性もあるという
テノックス:1035円(+100円)
一時ストップ高で年初来高値更新17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している売上高は前年同期比38.3%増の61.55億円、営業利益は同3.4倍の6.36億円で着地した前下期に受注した複数の大型工事の施工が計画どおりに進んだまた、大型工事を中心として施工効率が高まった18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比13.0%増の12.00億円とする従来予想を据え置いている
クルーズ:2320円(-450円)
大幅に3日続落し年初来安値更新17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している売上高は前年同期比21.0%減の61.59億円、営業利益は同62.1%減の2.93億円で着地した前第3四半期にインターネットコンテンツ事業(ゲーム事業)の大部分を売却した影響があるものの、一部市場予想に届かずネガティブ視されているようだなお、同社は引き続き18年3月期業績予想の開示を見合わせている