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ワコム---1Qは売上高が前年同期比20.4%増、新製品の売上貢献などが奏功

発行済 2017-08-08 10:45
更新済 2017-08-08 11:00
ワコム---1Qは売上高が前年同期比20.4%増、新製品の売上貢献などが奏功
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ワコム (T:6727)は7日、2018年3月期第1四半期(17年4-6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比20.4%増の159.66億円、営業損失が1.38億円(前年同期は14.47億円の損失)、経常損失が0.46億円(同14.81億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.72億円(前年同期は11.47億円の損失)だった。


ブランド製品事業は、売上高が前年同期比13.2%増の104.87億円、営業利益が同50.6%増の14.86億円となった。
主力のクリエイティブビジネスで、前期に市場投入したペンタブレット製品、ディスプレイ製品及びモバイル製品の新製品について、市場への発信に取り組むとともに、地域マーケティングの強化による顧客コミュニティへの積極的な販売活動を展開した。
コンシューマビジネスに関しては、Windows搭載タブレット端末に最適なスタイラス製品を市場投入するとともに、スマートパッド製品の拡販に努めるなどデジタル文具市場におけるハイエンドユーザー向け製品ラインアップの強化を図った。
ビジネスソリューションに関しては、各種用紙に手書きしたインク情報をリアルタイムにモバイル機器やネットワークに安全に取り込める新製品を発表するなど、ビジネスワークフローの効率改善やセキュリティを強化した製品開発にも取り組んだ。


テクノロジーソリューション事業は、売上高が前年同期比38.5%増の53.01億円、営業利益が6.89億円(前年同期は0.95億円の損失)となった。
EMR(Electro Magnetic Resonance)方式やアクティブES(Active Electrostatic)方式のデジタルペン技術の業界標準化をOSの壁を越えて牽引し、タブレット分野でのデジタルペン技術の採用拡大を図った。
さらに、教育市場での事業機会の拡大や、多くのパートナー企業との協働を通じてデジタル文具市場の拡大に取り組んだ。
スマートフォン向けにおいてもサムスン社の次期モデル向けの開発、量産準備に努めた。
このような中、当第1四半期においては、スマートフォン向けが、サムスン社の次期モデルの発売前の移行期間となり現行モデルへの需要が終息した。
一方で、タブレット向けの売上が倍増したことなどから、テクノロジーソリューション事業全体としての売上は前年同期を大幅に上回る結果となった。


2018年3月期通期については、売上高が前期比7.7%増の768.00億円、営業利益が18.00億円、経常利益が17.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が11.30億円とする期初計画を据え置いている。



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