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1Q好発進かつ通期計画据え置きの銘柄に投資妙味、SMBC日興証券(花田浩菜)

発行済 2017-08-22 13:04
更新済 2017-08-22 13:33
1Q好発進かつ通期計画据え置きの銘柄に投資妙味、SMBC日興証券(花田浩菜)
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こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


お盆を過ぎ決算も一巡しましたね。
8/22付の「Daily Outlook」では、1Qを好発進した銘柄の投資妙味について考察されているのでご紹介します。


まず同レポートでは、TOPIXに採用されている3月期決算企業の1Q(4-6月期)決算について、『経常利益が前年同期比18.4%増と、世界経済の拡大や円安進行を背景に製造業中心に業績拡大が目立つ好決算であった。
また、事前の市場予想と比しても、71%の銘柄で市場予想を上回り、株式市場に対してポジティブサプライズを与えた決算であったと捉えることもできよう』と伝えています。


続けて、高進捗に対する通期計画の修正については、『一方、1Q決算と併せて発表された通期計画では、93%の銘柄が期初の経常利益計画を据え置いており、上方修正を期待していた株式市場の一部では失望された面もあろう。
ただ、1Qは期が始まったばかりということもあり、従来より1Q決算の進捗如何にかかわらず、期初計画を変更しない企業が多いことを踏まえれば、1Qの好決算を考慮せず、通期計画の据え置きのみを過度に悲観視する必要はないだろう』と見ています。


さらに、過去のデータと比較し、『実際、過去、1Q決算が事前の市場予想を上回る好発進だったにもかかわらず、通期計画を据え置いた銘柄の株価は、年末にかけて高パフォーマンスであったことが確認できる。
とりわけ、10月末~11月初旬にかけて中間決算が発表されるまでは、中間決算における上方修正期待の高まりを背景に、TOPIXを上回る良好な推移を示す傾向がある。
通期計画の据え置きが失望されて売られた銘柄はもちろん、1Q好発進銘柄の投資妙味は大きいといえよう』と分析しています。


最後にレポートでは、『1Q好決算で今後の上方修正期待が高い銘柄』を紹介しています。
具体的には大林組 (T:1802)やマツダ (T:7261)、コナミHD (T:9766)など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは8/22付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

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