神戸物産 (T:3038)は、28日、2017年8月度の個別業績を発表した。 個別売上高は前年同期比8.7％増の193.57億円、売上総利益は同1.6％減の14.59億円、営業利益は同6.8％減の9.48億円、経常利益は同18.0％増の10.44億円となった。
業務スーパーの直轄エリアの既存店売上高は同4.5％増、直轄エリアの全店売上高は同10.1％増、全国の全店売上高は同9.3％増となった。
売上高においては、8月度に業務スーパーの新規出店が2店舗(千葉県柏市、横浜市中区)あったことで、店舗数が2017年8月末で773店舗となり、前年同期より32店舗増加したことによる新店効果があった。
利益面においては、前年同期よりも円安で推移したことによる仕入れコストの増加により、売上総利益、営業利益が減少したものの、売上高は堅調に推移している。
なお、同社は業務スーパーで10月末まで「777店舗達成記念セール」を実施しており、業績への寄与が期待される。