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マーケットE Research Memo(2):インターネット型リユース事業。買取り・販売をマルチチャネルで展開

発行済 2017-10-04 16:30
更新済 2017-10-04 16:33
マーケットE Research Memo(2):インターネット型リユース事業。買取り・販売をマルチチャネルで展開
3135
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■事業の概要

1. 事業モデル
マーケットエンタープライズ (T:3135)の既存・主力事業であるリユース事業は、リユース品、すなわち価値ある中古品の買取り・販売だ。
個人や法人からリユース品(新品も含む)を仕入れ、それらを個人や法人に販売するというものだ。
ポイントは“インターネット特化型”、すなわち、仕入れと販売の両面でインターネット取引の仕組みを活用しているという点だ。


リユース事業では、商品の仕入れの重要性が新品を扱うケースに比べて非常に大きい。
リユース品は新品のような一括大量仕入ができず、商品の状態が個々に大きく異なるためだ。
同社は商品ジャンルごとに個別のサイトを開設し、インターネット広告を効率的に活用し、潜在的な売り手に対してリユース品の売却機会や自社の専門性などをアピールし、リユース品を売りたいという消費者のニーズに対して間口を最大限に広げて取り込みを図っている。


コンタクト(買取依頼)してきた売り手に対してはコンタクトセンターが自社の「査定データベース(DB)」に基づいて、買取価格の想定レンジを伝える、事前査定が行われる。
この事前査定は、買取依頼のあった商品の品質が同社の基準をクリアするかどうかのスクリーニングと、事前に価格で折り合いをつけることで、商品のやり取りの無駄をなくす役割がある。
事前査定に際しては商品の受渡方法についても提案し、利用者は出張・宅配・店頭の3つのチャネルを選択できるようになっている。


同社は、店頭買取及び在庫管理の拠点として、全国9ヶ所(2017年9月現在)にリユースセンターを設けている。
買い取られた商品はリユースセンターに集められ、単一商品ごとの単品個体管理システムで管理され、販売へと回されることになる。


販売は、自社サイト「ReRe」やAmazon、ヤフオク!、楽天市場など複数のEC(eコマース)のマーケットプレイスにおいて販売されることになる。
同社は在庫連動システムを構築しており、基本的に1点ものであるリユース品を複数のチャネルで販売することが可能となっている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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