中電工 (T:1941)は16日、日本政策投資銀行(DBJ)との共同出資により、シンガポールに設立した特別目的会社CHUDENKO ASIA PTE. LTD.を通じて、2017年10月16日付で、シンガポールの電気工事会社 RYB Engineering Pte. Ltd. の発行済株式70%を取得し、連結子会社化したと発表した。
同社は2017年4月に、創立80周年となる2024年度に向けて「中電工グループ 中長期ビジョン」を策定し、「中国地域だけでなく都市圏・海外でも存在感を発揮できるグループ」を目指している。
RYBは、シンガポールにおいて技術的要求水準が高いデータセンター工事を中心に実績を上げている会社であり、その技術力はシンガポール国内で高い評価を得ている。
同社は、2011年以降マレーシアに現地法人を設立し海外事業に取り組んでいるが、新たにRYBが同社グループに加わることで、優秀な人材や優良顧客が獲得でき、東南アジアにおける事業拡大が可能になると考えている。
なお、DBJ からは「特定投資業務」を活用した出資を受けており、その豊富な知見を今後の事業運営に活用していく考え。
同社は2017年4月に、創立80周年となる2024年度に向けて「中電工グループ 中長期ビジョン」を策定し、「中国地域だけでなく都市圏・海外でも存在感を発揮できるグループ」を目指している。
RYBは、シンガポールにおいて技術的要求水準が高いデータセンター工事を中心に実績を上げている会社であり、その技術力はシンガポール国内で高い評価を得ている。
同社は、2011年以降マレーシアに現地法人を設立し海外事業に取り組んでいるが、新たにRYBが同社グループに加わることで、優秀な人材や優良顧客が獲得でき、東南アジアにおける事業拡大が可能になると考えている。
なお、DBJ からは「特定投資業務」を活用した出資を受けており、その豊富な知見を今後の事業運営に活用していく考え。