プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

アイル Research Memo(6):売上高は7年で2.6倍に成長、顧客企業数増加してストック型商材比率も上昇

発行済 2017-10-24 15:06
更新済 2017-10-24 15:33
アイル Research Memo(6):売上高は7年で2.6倍に成長、顧客企業数増加してストック型商材比率も上昇
3854
-
■アイル (T:3854)の事業概要

5. 売上高は7年で2.6倍に成長
売上高は創業以来、順調に伸長している。
リーマン・ショックの影響で一時的に減少した時期もあったが、2010年7月期(売上高3,272百万円)以降は再び大幅増収基調となった。
そして2017年7月期の売上高は8,621百万円となり、7年(2012年7月期から連結決算に移行)で売上高は2.6倍となった。
中期経営計画(2018年7月期−2020年7月期、1年ごとに更新するローリング方式)では、2020年7月期の売上高10,500百万円を目標としている。


6. システムソリューション事業の受注高は5年で1.6倍に伸長
システムソリューション事業の受注高(単体ベース)は、2017年7月期に前期比4.3%増の6,042百万円となった。
パートナー戦略や「CROSS-OVERシナジー」戦略が深耕し、2012年7月期の3,747百万円との比較で見れば、5年間で1.6倍に伸長した。
また大型物件の受注も増加している。


7. 顧客企業数は増加基調
顧客企業数(取引のあるすべての顧客社数、単体ベース)は、2017年7月期末時点で前期末比8.2%増の7,188社となった。
2012年7月期末時点の4,485社との比較で見れば、5年間で1.6倍に伸長した。
また2017年7月期末時点でのユーザーリピート率(既存顧客の再契約率)は、業界平均を大幅に上回る98.1%に達している。


8. ストック型商材の売上が拡大して比率も上昇基調
複数ネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」やECサイト・実店舗ポイント・顧客一元管理ソフト「CROSS POINT」など、ストック型商材の売上高(単体ベース)は、2017年7月期に前期比16.6%増の2,815百万円となった。
2013年7月期の1,480百万円との比較で見れば4年間で1.9倍に伸長した。
そして全社売上高に占めるストック型商材比率は2013年7月期の26.2%から2017年7月期の32.7%に上昇した。
また2018年7月期のストック型商材の売上高の計画は前期比15.4%増の3,250百万円で、ストック型商材比率は35.3%まで上昇する見込みだ。
クラウド事業のストック型商材の販売が好調に推移する。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます