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大幅反落第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は578億円で前年同期比92%と大幅増益になったが、投資評価益を除いたベースでは300億円、同横ばいで実質的な決算数値にはインパクトが乏しいようだこうしたなか、国内EC事業の伸び悩みをマイナス視する動きが優勢に流通総額は前年同期比13.7%増と好調推移も、営業利益は同6.7%の減益となったようだC2Cフリマ、デリバリーなど新規事業の先行投資が背景に
みずほ (T:6918):200円(-1.3円)
続落上半期決算を発表している純利益は3166億円で前年同期比11.5%減益、通期計画に対する進捗率は58%となっている与信関係収支や株式等損益の改善が高進捗の背景となっているただ、業務純益が同41.2%減と大幅に減少しており、ネガティブに捉える見方が優勢構造改革への取り組みが示されたものの、先に観測報道が伝わっていたこともあり、当面は進捗度合いを見極めたいといった見方に
SUMCO (T:2138):2982円(+158円)
大幅反発本日の早朝に、MSCIの四半期毎の定期入れ替えが発表されており、パーソルHD、ダイフク
とともに同社も新規採用となった他の2社と比べて期待値は相対的に高くなかった印象もある11月30日にリバランスの需給が発生することになるが、大和証券の試算では、同社は320億円の買い需要とされているちなみに、除外銘柄はみらかHD、広島銀、中国銀となっている
東芝:298円(+19円)
大幅反発米ウエスタン・デジタル(WD)が国際仲裁裁判所に「東芝メモリ」の売却差し止めを求めた訴訟をめぐり両社が和解に向けて本格的な協議に入ったことがわかったと一部メディアが報じている報道によると訴訟を取り下げる代わりに、半導体メモリーの共同生産を続けることが主な条件となるようだ関係者によると両社とも前向きな姿勢とのことで、改めて売却の進展期待が高まる展開に
THK:4180円(-210円)
大幅反落第2四半期決算を発表している7-9月期の営業利益は85億円で、会社計画の88億円、市場予想の100億円強を下回ったFA関連各社の上方修正が相次ぐ中、通期予想の据え置きもネガティブ視される受注は日本や中国を中心に好調推移となっているが、生産能力が受注水準に追い付いていないもようであり、収益が抑えられる形に来期の収益成長期待は後退していないが、短期的には期待感の反動が強まる形に
ケアネット:1014円(+78円)
一時ストップ高17年1-9月期(第3四半期累計)決算発表とともに、17年12月期の通期業績予想を上方修正している第3四半期累計の営業利益は前年同期比6.7倍の3.20億円で着地したまた、通期営業利益見通しは従来の2.35億円から3.70億円(前期は1.94億円)へと引き上げた医薬営業支援サービスにおける製薬会社からの受注が継続して好調だという
Dスタンダード:5300円(+200円)
急反発17年4-9月期(第2四半期累計)決算とともに、18年3月期業績予想の上方修正と増配を発表している第2四半期累計の営業利益は前年同期比32.9%増の3.11億円で着地した案件数拡大による売上増加で原価及び販管費の増加を吸収した通期営業利益見通しについては従来の5.00億円~5.20億円から5.35億円(前期は4.06億円)へと引き上げた期末配当予想も1株当たり38.00円から40.00円(前期は33.00円)に増額している
アバール:2317円(+400円)
ストップ高データを検索する速度が従来の数千倍になる新型プロセッサーを開発すると一部専門紙で報じられているこの報道によれば、データ処理ベンチャーのエイ・オー・テクノロジーズと資本業務提携し、「メモリズムプロセッサ」と呼ぶ新型プロセッサーを共同で開発する人工知能(AI)やビッグデータ解析で高まる高速データ処理のニーズに対応する狙いのようだ17年度内にも試作品を開発し、18年度に販売を目指すという
クルーズ:2190円(-145円)
一時2074円まで下落し年初来安値更新17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している売上高は前年同期比25.3%減の118.33億円、営業利益は同70.8%減の4.31億円で着地したメイン事業となった「SHOPLIST」は成長が続くものの、ゲーム事業売却による構造転換や新規事業への積極投資の影響が響いた18年3月期業績予想の開示は引き続き見合わせている本日は決算を受けて売りが先行したが、その後やや下げ渋っている