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日経平均は小幅続伸、個人主体の資金は中小型株にシフトしやすく

発行済 2017-12-11 12:12
更新済 2017-12-11 12:33
日経平均は小幅続伸、個人主体の資金は中小型株にシフトしやすく
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 日経平均は小幅に続伸。
10.12円高の22821.20円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えた。
8日の米国市場は、11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に上振れ雇用情勢の堅調さが示されたほか、7日に上下両院が22日までのつなぎ予算を可決したことで政府機関閉鎖への懸念が後退し終日堅調推移となった。
この流れを引き継ぐ格好から買いが先行すると、寄付き直後には22900.34円とザラバベースでは6営業日ぶりに22900円を回復する場面をみせた。
しかし、東エレク (T:8035)、京セラ (T:6971)といったハイテク株が利益確定の売りに押されており、これが日経平均の重しとなる格好から、一時下げに転じる局面もみられた。


 東証1部の騰落銘柄は値上がり、値下がり数が拮抗。
セクターでは石油石炭、銀行、保険、ガラス土石、繊維、水産農林、鉄鋼が上昇。
半面、建設、陸運、不動産、金属製品、卸売、電気機器、化学が下落。
指数インパクトの大きいところでは、KDDI (T:9433)、TDK (T:6762)、ファナック (T:6954)、コナミHD (T:9766)が上昇。
半面、値がさハイテク株のほか、京セラ<
6971>、大林組 (T:1802)、花王 (T:4452)がさえない。


 日経平均は買い一巡後はこう着感の強い相場展開となっている。
東エレク (T:8035)など値がさハイテク株に対する利益確定の売りが重しになっており、手掛けづらさが意識される。
メジャーSQが通過したことから海外勢のフローが減ってくるほか、米FOMCの結果及び来年の利上げ見込み等を見極めたいとするムードが手控えにつながっているようだ。
もっとも、これらは想定されていたことでもあり、個人主体の資金は中小型株にシフトしやすく、日経平均がこう着の中でも、物色意欲は強いとみられる。

(村瀬智一)

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