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海外でお寿司などの日本食がブームになっているようですね。
12/12付の「Daily Outlook」では、海外での日本食ブームが追い風となる食品メーカーについて考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『一部の食品株のパフォーマンスが好調だ。
株価が比較的堅調である関連株を俯瞰してみると、海外の日本食ブームの恩恵を受けている企業が少なくないようだ。
世界的な健康食ブームとも相まって、2017年の海外における日本食レストランの数は2015年から3割増の約11.8万店となっている。
過去11年間では5倍増に近い。
ヘルシーなイメージのある寿司だけでなく、ラーメンなどの麺類やカレーの人気も急上昇中だ』と伝えています。
続けて、『日本食と言えば、調味料として欠かせないのがしょうゆだ。
最大手のキッコーマン (T:2801)の場合、今年度上期の売上高は国内と北米がほぼ同規模となっている。
利益面では海外部門は国内の倍近くを稼いでいる。
海外売上高比率がまだ 12%と低いハウス食G (T:2810)では、米国事業の大半が豆腐事業となっており、今年度上期の売上高は前年比 18.3%
増と成長している。
また、中国ではカレーの認知度が高まり、売上は急増中だ』と紹介しています。
ほかにも、海外での健康食ブームの恩恵を受けている企業として、『チョコレート用油脂で世界シェアトップの不二製油 (T:2607)。
油脂、製菓・製パン素材、大豆たん白の三つの事業領域において、健康志向の製品を展開している。
もう1社は乳酸菌飲料で有名なヤクルト
(T:2267)だ。
50年以上も前に海外市場に進出しており、営業利益の8割以上を海外部門で稼いでいる(今年度上期)』の2銘柄を分析しています。
最後にレポートでは、『海外で展開する主な食品関連銘柄』を紹介しています。
具体的には東洋水産 (T:2875)や日清食HD (T:2897)など全7銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/12付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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