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SBI、東エレク、大東建など

発行済 2018-01-04 16:06
更新済 2018-01-04 16:33
SBI、東エレク、大東建など
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(T:8473) SBI 2810 +454大幅反発。
「ブロックチェーン」技術を使って銀行間の送金手数料を大幅に安くできるサービスが、3月にも一部の銀行間で始まる見通しと報じられている。
リップル社と同社のジョイントベンチャーであるSBIリップルアジアが事務局となって仕組みを作ったとされており、同社には一段と仮想通貨関連としての先行き期待が高まる状況となっているもよう。

なお、仮想通貨リップルの相場も年初から大きく上昇している。


(T:8035) 東エレク 21660 +1260大幅反発。
米国市場は年明けからIT・ハイテクセクターがけん引役となって上昇しており、昨年後半にかけて先行き懸念から軟化した国内の半導体製造装置各社にも、過度な不安感の後退で押し目買いの動きが活発化してきている。
同社のほかにも、SCREENやディスコ、ルネサスなどの半導体関連株が揃って上昇へ。
なお、米アプライドマテリアルズも昨日は1.8%の株価上昇となっている。


(T:6920) レーザーテック 3220 +374大幅反発。
20.6期営業利益が今期推定比約7割増の85億円程度になりそうだと観測報道が伝わっている。
半導体需要が好調な中で、フォトマスク検査装置が順調に伸びるもよう。
ウエハー検査装置も拡大するようだ。
今6月期の営業利益は50億円の見込み。
19.6期の収益成長期待は高かったが、観測報道を受けて中期的にも高成長が維持されるとの見方が強まる格好に。


(T:1878) 大東建 21595 -1380大幅続落。
4-12月期営業利益は1070億円程度で前年同期比1%増になったもようとの観測報道が伝わっている。
資材費や労務費の上昇など建設事業の採算悪化で増益率が鈍化するようだ。
上半期は同10%増益であったため、10-12月期は約2割の減益見通し、7四半期ぶりの減益となる。
通期計画にはやや未達懸念も浮上する形となり、警戒感が先行する形となっている。


(T:5218) オハラ 3670 +245大幅続伸。
全固体電池関連として人気継続の格好に。
昨年1年間での上昇率4.4倍と大きく上昇したものの、引き続き全固体電池は今年の有望テーマとして捉える向きが多く、関連の中心銘柄として年始から注目が集まる展開になっている。
仮想通貨関連の一角も賑わうなど、大発会の本日は2018年の期待テーマに注目する動きが鮮明化している。


(T:2345) アイスタディ 1721 +300ストップ高。
カイカ (T:2315)との資本業務提携が好感された。
ネクスグループが保有する株式24万株、議決権比率12.07%をカイカが市場外取引で取得する。
今回の提携では、ブロックチェーン技術を利用した人材総合ビジネス構想で協業を図っていくもよう。
第3の柱となる人材総合ビジネスへの展開期待が先行する形になっているようだ。


(T:5021) コスモエネHD 4565 +310大幅続伸。
原油相場の上昇を支援に、本日は石油・石炭セクターが業種別上昇率の第2位となっている。
前日のWTI期近物は2.1%の上昇、一時は61.67ドルまで上昇して2015年6月以来の高値を付けている。
イランにおける反政府デモの広がり、米政権によるイランへの経済制裁への思惑など地政学リスクの高まりが反映されている。
本日発表の米国石油在庫統計なども原油相場の期待材料となっているようだ。


(T:9474) ゼンリン 4075 +280大幅続伸。
自動運転関連として関心が向かう展開のもよう。
同社は、高精度地図の整備に取り組んでいるダイナミックマップ基盤に10%超を出資する主要株主となっているほか、米エヌビディアと高精度地図の整備に対するAI活用について共同研究している。
自動運転車普及に向けた各社の取り組み積極化でメリットを受ける企業と位置づけられている。


(T:4912) ライオン 2149 +14もみ合い。
前12月期営業利益は前期比12%増の275億円程度になりそうだとの観測報道が伝っている。
口臭予防効果のある歯磨きや洗口液が若年層に人気のほか、子供向け歯ブラシなども好調なもよう。
高機能製品投入効果の顕在化などには評価余地も、観測数値はほぼ市場予想線上であり、特段のサプライズは生じていない。
全体株高の中で、ディフェンシブ銘柄はやや物色の対象外とされた印象も。

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