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冨士ダイス Research Memo(4):2018年3月期会社予想は1.3%増収、1.6%経常増益予想ながら増額含み

発行済 2018-01-17 15:24
更新済 2018-01-17 15:33
冨士ダイス Research Memo(4):2018年3月期会社予想は1.3%増収、1.6%経常増益予想ながら増額含み
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■今後の見通し

1. 2018年3月期の業績見通し
冨士ダイス (T:6167)の2018年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比1.3%増の16,868百万円、営業利益で同4.4%減の1,110百万円、経常利益で同1.6%増の1,214百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同5.2%増の900百万円と増収経常増益の見通しである。
全体として増収を見込むものの、熊本製造所の稼働に伴う減価償却費増や修繕費などの増加が見込まれ、営業利益段階ではコスト増を補えず微減益を予想する。
ただし、現状は自動車を主体とする輸送用機械向けが引き続き省エネ、安全対策などで高水準の投資が行われており、半導体産業も設備投資並びに増産が続いているなかで、会社予想を上回る売上、利益が見込まれる。


2. 事業の動向について
同社では2018年3月期の需要分野別の動向と同社の取り組みについて決算説明会で開示をしている。
具体的な売上予想数字はないものの、輸送用機械、非鉄金属・金属製品、電機・電子部品分野で増収、その他を横ばいと想定し、全体として増収を目指す計画となっている。


会社側は利益面では熊本製造所のフル稼働に伴う減価償却費増などを考慮し営業減益、経常微増益予想としている。
しかし、輸送用機械向けが引き続き好調に推移する見通しに加え、半導体設備投資、半導体生産の活発さなどから電機・電子部品向け等も好調に推移する見通しから、会社利益予想は控え目な数字と判断される。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)

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