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スリープロ Research Memo(5):レバレッジを効かせて成長を加速も、財務基盤の安全性に懸念なし

発行済 2018-02-26 15:25
更新済 2018-02-26 15:33
スリープロ Research Memo(5):レバレッジを効かせて成長を加速も、財務基盤の安全性に懸念なし
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■業績動向

2. 財務状況と経営指標
スリープログループ (T:2375)の2017年10月期末の総資産残高は2,356百万円増(前期末比)の6,964百万円となった。
そのうち流動資産は1,552百万円増の4,898百万円であり、主な要因は現預金、短期貸付金及び受取手形及び売掛金の増加である。
固定資産は804百万円増の2,065百万円であり、主な要因は投資その他の資産及び有形固定資産の増加である。


負債合計は2,080百万円増(前期末比)の4,396百万円となった。
そのうち流動負債は1,233百万円増の3,187百万円であり、主な要因は、短期借入金の増加650百万円である。
固定負債は847百万円増の1,208百万円であり、主な要因は、長期借入金の増加544百万円である。


純資産は276百万円増加の2,568百万円となった。
主な要因は親会社株主に帰属する当期純利益の計上である。


経営指標(2017年10月期末)では、流動比率が153.7%(前期末171.2%)、自己資本比率が36.2%(前期末49.1%)であり、レバレッジを効かせて成長を加速しているが、財務基盤の安全性に懸念はない。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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