🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

スリープロ Research Memo(8):収益基盤が整い9期ぶりの復配。東証1部昇格への準備を進める

発行済 2018-02-26 15:28
更新済 2018-02-26 15:33
スリープロ Research Memo(8):収益基盤が整い9期ぶりの復配。東証1部昇格への準備を進める
2375
-
■株主還元策

スリープログループ (T:2375)は、重点分野への積極的な投資等により確固たる競争力を早期に築くことを重要な課題と認識しつつ、同時に株主に対する利益還元についても重要な経営の課題として認識している。
これまで、2009年10月期に無配となって以降、M&A資金の確保や内部留保の一層の充実の観点から、配当を見送ってきたが、既存ビジネスの合理化による収益性の向上やM&Aの成功により着実な利益体質の構築を実現し、連結純資産も372百万円(2010年10月期)から2,568百万円(2017年10月期)に回復した。
今後についても継続的に配当を実施できる収益基盤が整ったと判断したことから復配が実現した。
2017年10月期の期末配当金は1株当たり5円(年間5円)であり、配当性向は15.3%である。
2018年10月期も年5円を維持し、配当性向は11.5%の予想である。


現在は東証2部に上場しているが、株主数の基準をクリアすれば東証1部へ昇格が可能になるため、早期に条件を整えたい考えだ。



■情報セキュリティ対策
同社は、情報セキュリティ対策を重要な経営課題の1つと捉え、社長のもと、情報セキュリティ運営委員会を設置し、重要なインシデント発生時に備える体制を構築している。
本業がBPO事業であるため、顧客企業の情報の取り扱いには厳しいルールを設け、関わる従業員等へ教育も強化している。
一例として、PCには監視ツールを導入、個人情報の持ち出し禁止、USB使用禁止、個人情報の分割入力の徹底などを行う。
情報セキュリティ教育は全従業員に対して年1回行う。


また、ISO/IEC 27001認証、プライバシーマークを取得している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます