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3/14付の「DailyOutlook」では、BPO市場について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『「人手不足」を背景に、BPO(Business Process Outsourcing)関連の事業機会が拡大している。
BPOとは通常企業内部で行われている業務を外部企業が受託するサービスを指す。
サービス内容は、バックオフィス業務(総務、経理、人事、福利厚生、顧客対応、購買・調達、営業支援等)の代行、ミドルオフィス業務(データ収集・分析、マーケティング等)の代行、コールセンター、ヘルプデスク、ITアウトソーシングなど多岐にわたる』と伝えています。
続けて、BPOで注目されるサービスとして、福利厚生を挙げ、『採用競争の激化を背景としたリテンション(雇用定着など)の強化、コスト削減要求を背景とした人員のコア事業へのシフトなどを契機に、福利厚生サービスを外部に委託する動きが進む。
一例として、社宅管理業務の事務代行大手2社の受託・管理戸数は増加傾向にあり、市場は拡大基調を辿っている』と分析しています。
さらに、『各種制度の変更、新製品・新サービスの登場などを背景に、顧客への電話対応業務を受託するコールセンターも安定的に成長している』とまとめています。
最後にレポートでは、『主なBPO関連銘柄』を紹介しています。
具体的にはリログループ (T:8876)やベル24HD (T:6183)、べネ・ワン (T:2412)など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは3/14付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜