プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

日経平均は小幅続伸。焦点の定まらない様子見相場

発行済 2018-04-16 16:45
更新済 2018-04-17 15:33
日経平均は小幅続伸。焦点の定まらない様子見相場
8698
-
9831
-
3091
-
3194
-
日経平均は小幅続伸。
前週末の米国市場では、好調な金融の決算発表米英仏のシリア攻撃で緊張感が高まったものの、継続的な攻撃ではないとの判断と金融の決算発表の内容がの好調だったことで、限定的な下げに留まり、NYダウは122ドル安と反落、為替も1ドル=107円台の水準を維持した。
東京市場では米国のシリア攻撃は材料視されず、為替も107円台で推移していることから、日経平均株価は、買い先行で始まり、アジア株の下げと国内政治混乱への懸念で一時、下落する場面もあったが、ほぼ高く推移した。
買い材料が乏しく様子見気分が強く、小幅高で終わった。


大引けの日経平均は前週末比56.79円高の21835.53円となった。
東証1部の売買高は13億1043万株、売買代金は2兆388億円だった。
業種別では、医薬品が2%台の上昇、水産・農林、電気・ガス、小売、食料品、倉庫・運輸関連鉄鋼が上昇率上位で、内需・ディフェンシブセクターの買い戻しが中心となった。
一方、下落率上位は、原油市況の上昇一服で石油・石炭がトップだが、証券、その他製品、非鉄金属、保険、金属製品、海運、不動産と続いており、焦点の定まらない相場展開だった。


個別では、買い材料が乏しい中で、13日の決算発表で18.2期の純利益が倍増し今期も営業利益が33%増、純利益も13%増になると発表したキリン堂HD (T:3194)が22%上昇と急伸し東証1部市場での上昇率第1位、ブロンコB (T:3091)が20%上昇と第2位の上昇率となった。
13日に18.3期の純利益が36%増から16%減の290億円と一転して減益になったと発表したヤマ電 (T:9831)が9%安と売り込まれた。
出来高のトップは、マネックスG (T:8698)で2億3530万株と連日の大商いで3%高となった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます