■会社概要
ベルシステム24ホールディングス (T:6183)は、2018年4月現在、国内32拠点、自社保有席数16,300席、コミュニケーター32,000名超、国内最大規模のCRMクラウド基盤を擁する国内コールセンター大手である。
1982年の国内初の本格的なコールセンターのアウトソーシング受託事業の開始から事業を拡大してきた。
同業のトランス・コスモス (T:9715)、(株)NTTマーケティングアクト(エヌ・ティ・ティ マーケティング アクト)などに比べて、国内の自社のセンターが多く、特に通信系企業(旧BBコール業務)との取引比率が高い、利益率が高いなどの特色がある。
2014年10月に伊藤忠商事の資本参加を経て、2015年11月に再上場した。
2017年8月末時点では、伊藤忠商事が筆頭株主で41.00%を保有し、第2位大株主のベインキャピタルの保有比率は14.43%であったが、2017年11月の同社と凸版印刷との資本業務提携に伴い、ベインキャピタルの保有株式は凸版印刷に譲渡された。
伊藤忠商事、凸版印刷との資本業務提携を最大限に活用し、更なる事業展開を図ることで、企業価値の一層の向上を目指している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
ベルシステム24ホールディングス (T:6183)は、2018年4月現在、国内32拠点、自社保有席数16,300席、コミュニケーター32,000名超、国内最大規模のCRMクラウド基盤を擁する国内コールセンター大手である。
1982年の国内初の本格的なコールセンターのアウトソーシング受託事業の開始から事業を拡大してきた。
同業のトランス・コスモス (T:9715)、(株)NTTマーケティングアクト(エヌ・ティ・ティ マーケティング アクト)などに比べて、国内の自社のセンターが多く、特に通信系企業(旧BBコール業務)との取引比率が高い、利益率が高いなどの特色がある。
2014年10月に伊藤忠商事の資本参加を経て、2015年11月に再上場した。
2017年8月末時点では、伊藤忠商事が筆頭株主で41.00%を保有し、第2位大株主のベインキャピタルの保有比率は14.43%であったが、2017年11月の同社と凸版印刷との資本業務提携に伴い、ベインキャピタルの保有株式は凸版印刷に譲渡された。
伊藤忠商事、凸版印刷との資本業務提携を最大限に活用し、更なる事業展開を図ることで、企業価値の一層の向上を目指している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)