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日経平均は続伸、円高一服で輸出株など見直しも持続性には疑問

発行済 2018-06-01 12:25
更新済 2018-06-01 16:00
日経平均は続伸、円高一服で輸出株など見直しも持続性には疑問
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22273.50;+71.68TOPIX;1755.48;+8.03

[後場の投資戦略]

 イタリアではポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」と極右「同盟」による連立政権が発足する見通しとなり、いったんは政治情勢の先行き懸念が和らぐ格好となっている。
米金利低下と為替の円高進行も足元では一服しており、これまで株価下落の目立っていた輸出関連株を中心に見直し買いが向かいやすい状況だろう。
しかし、米5月雇用統計の発表を前にした持ち高調整の動きにとどまる印象もある。
イタリアではEU懐疑派による政権発足が「脱ユーロ」の流れにつながる懸念がなおくすぶり、米国の保護主義的な通商政策に対し相手国の対抗措置が広がれば世界経済の重しとなる。


 新興市場ではマザーズ指数が小幅ながら反落している。
前日に新規上場したラクスル (T:4384)の活況ぶりから個人投資家の資金余力の大きさや物色意欲の根強さが窺えたが、マザーズ指数の伸びが続かないあたりが個人投資家の警戒ムードの強さを映しているだろう。
新興市場全体としては手控えムードが続き、強い値動きの銘柄に物色が集中する展開となりそうだ。

(小林大純)

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