白鳩 (T:3192)は21日、2017年10月17日付けにて公表した2017年8月期決算短信において、売上高以外を未公表としていた2018年8月期の通期業績予想について発表した。 売上高は前回予想比1.5％減の54.64億円、営業利益は2.00億円、経常利益は1.85億円、当期純利益は1.25億円、1株当たり当期純利益は21.92円とした。
ストック倉庫の改装や新規事業開発に関して不確定な部分があったが、現時点で確定した ものや入手可能な予測等に基づき業績予想の算定が可能となり、予想値を公表した。
売上高はほぼ前回予想どおり、営業利益はストック倉庫の設備投資や新規事業開発の準備費用のほか、既存事業拡大に伴う販売費、経営体制強化のための人件費が増加したが、たな卸資産の評価基準変更により、営業利益率は前年同期実績とほぼ同水準を維持する見込み。
また経常利益と当期純利益については、前期に発生した営業外費用及び特別利益の影響が当期業績予想と前年同期実績との主な差異要因になっているとのこと。